姉の死、巨大資本と権威への抗い、そしてマイノリティなカウンターカルチャーと共に生きた解放の為の表現活動、3つのテーマが絡み合い、ナン・ゴールディンの半生と共に彼女が抱えてきた痛みと怒りが淡々と描…
術後4時間ごとにオキシコンチンを内服するようにとかあり得なさすぎて絶句。
いくらキックバックを受けるからと言って、患者の疼痛に初めて処方するのが強オピオイドって、どれだけ金に目が眩んでるんだよと。
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ナン・ゴールディンは姉の死後、生き延びるために、深く深く俗世へとおりていったのだ。哲学でも宗教でもなく芸術で、救ってくれてありがとう。そこで友人の写真を撮ることを「存在価値」だったと言ったけど、幼少…
>>続きを読むメトロポリタン美術館でナンが抗議で寝転がった瞬間に最高だと思った。
全ての言葉を書き起こして頭に刻み込みたい。
レズビアンの姉バーバラ、遺品の中にジョゼフコンラッドの闇の奥の詩が引用されたメモ。
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ナンゴールディンの作家性のルーツをここまで描いてるとは思わなかった。
彼女の写真集はいくつも持っているし、アート的文脈の理解はしているつもりだったけれど解像度が低かったことを痛感されられた。
彼…
2024新作_049
薬で癒えない後悔は――
【簡単なあらすじ】
1970年代から80年代のドラッグカルチャー、ゲイサブカルチャー、ポストパンク/ニューウェーブシーン・・・・・・当時過激とも…
2022年 アメリカ映画
原題:美と流血のすべて
レーティングR15+
【映画.comより解説】
「シチズンフォー スノーデンの暴露」で第87回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したロー…
写真家ナン・ゴールディンの映画。
波瀾万丈。
オピオイド危機に関しては、有名なので聞いた事があったが、これほどとは。
本当に怖い。
中毒性のある薬を医者が処方して、企業からお金を貰うという最悪の状…
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