長く感じたし後半の描写は
見ていてとても辛かったが、
鑑賞して良かったと思った。
フランスの戦後社会の様子等、
勉強不足で分からない部分もあったが、
ユダヤ人迫害のところは、
あんな状況で果たして…
◆概要◆
第二次世界大戦中、アウシュビッツ収容所で過酷な経験を経て、1974年のフランス議会でカトリックや男性議員の反対に遭いながらも中絶合法化への道を開いたシモーヌ・ヴェイユの半生を描いた作品。
…
年間興行成績1位ということで期待したが、残念ながら自分には内向き(フランス人向け)の映画にしか感じなかった。
確かにアウシュビッツ帰還者の女性が大臣になり、カトリックの国で初めて中絶法を制定したり、…
先人たちの強さ
彼女の存在は知らなかった。
シモーヌが自伝の執筆をしながら様々な時代を思い返していくので時代軸が前後する。悲惨な経験、喜びに満ちた思い出、戦いの歴史。それが自然と線をなして、浜辺…
シモーヌ・ベイユ(レベッカ・マルデール/エルザ・ジルベルスタイン)は第二次世界大戦中、アウシュヴィッツなどの収容所生活を経験し、戦後、判事の資格を得て厚生大臣として人工妊娠中絶を合法化する。さらに、…
>>続きを読む収容所の場面は感受性を敢えて低くしてみないとちょっと耐えられなかった。
せっかくシモーヌさんみたいな人たちが頑張ってきたのに時代がまた悪い方に急速に進んでいて、結局人間はそういう生き物なのかと暗澹た…
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