蟻の王の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蟻の王』に投稿された感想・評価

1965年といえばついこの間のことなのに、まだこんな裁判が行われていた時代なのか…
エットレが法廷で証言するシーンに、全てが凝縮されていると感じた
りら
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何度か出てきた「怪物」という言葉。プリーモ・レ―ヴィを少し意識しているのかな?実際に、レーヴィの名前も出てくる。ニーチェやソクラテスなども。モラヴィア、エーコ、パゾリーニなどが強く反対の意を表明し、…

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JG
3.6

1960年代イタリアの同性愛弾圧事件をもとにした法廷ドラマ。

詩人であり劇作家、そして蟻の生態研究者でもあるアルドと、教え子の青年エットレが惹かれ合い、やがてローマで共に暮らし始めるが、当時は同性…

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3.5

当時の社会情勢のキツさを感じ取る映画
エレットがずっと治療というなの暴力に晒されてたのがキツかった
出所後にアルドとエレットが出会うことは2度と無かったという字幕もキツかった
何が2人の障害になった…

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1960年代のイタリア
実話ベースの物語

師弟関係を越えた禁断の愛

「わが国に同性愛者はいない、ゆえに法律もない」

イタリアって愛の国のイメージだし恋愛も自由っぽいけれどカトリックが多いからか…

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元田
5.0

ずっと観たかった映画…
体調不良が重なり泣く泣く見送った映画をやっと観たんだけど想像以上に傑作で今年観た映画ランキングでTOP3食い込みそうです。

まずタイトルが秀逸すぎる。
・邪険にされ吹き飛ば…

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きり
3.1
くるみの殻に閉じ込められても私は無限の宇宙の王だ。
アルドのエットレを見つめる慈愛に満ちた眼差しが泣けてきてしまう。法廷のシーンの慮るような表情とか特に。
澪標
3.4

ジリジリくる乾いた愛の話。
異性だったら年が近かったら生まれた時代が違ったら、こういうことっていつの世にもある話。ということは、いつでも人間は他人に干渉するってことなんだよな。
同性愛を赦すもの赦さ…

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kazun
3.3

詩人であり、劇作家で蟻の生態研究者のアルドは主宰する芸術サークルで出会ったエットレと恋に落ちる。
しかし彼の家族はそれを許さなかった。

印象的なシーン
・引き離され病院にぶち込まれる
・回想…出会…

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哲学的で地味な展開が続くが、本作で描かれる社会の空気は今の社会の根底にあるものとあまり大差ないのかなと思う。

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