蟻の王のネタバレレビュー・内容・結末

『蟻の王』に投稿されたネタバレ・内容・結末

電気ショックは怖すぎる。

最後先生は老けてないのに、せっかく美形のエットレの禿げ方が気の毒だった。

どの程度史実通りに描かれているかも分からないし、監督の意図しているところもそこではないのであろうが、「偏屈なインテリ中年男によるグルーミングで人生を壊されてしまった無垢な青年の悲劇」としてしか捉えら…

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当事者2人の心情よりも、当時の社会情勢を、かなり淡々と描いていく。行われている事自体は、かなり怖いが。
同性愛は病気である。だから治療が必要である。いや、犯罪である。幾つかの国の当主は、今現在同様の…

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実話をもとに。ゲイとしての描写は少ない。愛しあった2人がたまたま同性だったために周りに反対され電気ショックで治療されるという。引き裂かれた感はもちろんあるんだけど、これだけ立場が違うとジャニーさんを…

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エトッレとの出会いは2分半の長回し
兄とは対立し、弟は女王蟻を見つける

飛べない人間からしたら、羽を失いのは自由を失うようにも思える
ブクブクと腹を膨らませ巨大化し巣の中でさえ歩く事さえ出来ない女…

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アルドとエットレの再会シーン、
純粋な愛がそこにはあったよね。
魂で惹かれ合っているのがよくわかる
素敵なシーンで涙が溢れました。

物理的な距離(監獄と病院)では、
ふたりの心は引き離せなかったん…

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最初の電気ショックみたいな映像で時系列がちょっとだけややこしいかも
実話に基づいてるらしくそれについて詳しく調べるとマルコ・ベロッキオ、ピエル・パオロ・パゾリーニら映画監督、ウンベルト・エーコ、アル…

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2024/3/8 新文芸坐で「パトリシアハイスミスとその時代」特集にて鑑賞。物語の舞台は1960年代、イタリア。パンフレットにはこう書いてある『我が国には同性愛者はいない、ゆえに法律もない。ムッソリ…

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1/30山形フォーラムで「蟻の王」を観てきました。

同性愛を認めない社会で法律がないために教唆罪というおかしな罪を着せて魔女裁判のような裁判が行われるこのストーリーが事実だということに愕然となりま…

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1960年代のイタリアで、教授が学生に対する教唆罪で有罪というあらすじだけ読んで見たので、まず教唆罪についてずっと考えながら見てた。
教唆罪、国や時代によって違うかもしれないけど、「他人をそそのかし…

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