「人は見た目じゃない」っていう言葉、正しいと思う。
この映画は、その正しさのさらに奥を刺してくる。
主人公は、自分の見た目が原因で苦しみ、人生を変えるために顔を捨てた。
でもその“捨てた顔”を持つ…
怖かった。映像的にも、内容的にも。顔が剥がれる様子はかなりリアルだったし、大きい音がするのもビクッとした。
劇作家イングリッドが髪を切ってから別人のようで、初めは同一人物だと気付かなくて、その変わり…
エドワードは自身の極端な顔立ちにコンプレックスを抱いていた。俳優志望だが、これまでに出演した作品は、通常ではない容姿の人物との向き合い方を説いた教育映像の1シーンのみ。彼の隣に作家志望のイングリッド…
>>続きを読む人の顔と内面をめぐる話。
後天性の何かで顔が歪んでしまった男・エドワードは、顔の影響か元来の気質かとても内気な人間だった。そんな彼に興味を持ったのは、隣に越してきた劇作家・イングリッド。隣人として…
A24の作品は最近見始めたがどれも秀逸で楽しめる。
神経線維腫症でのコンプレックスのある顔をイケメンにしたのにこれ程までに報われない主人公もいるだろうか?
人は外見ではなく中身が大事とよく言うが…
結構胸糞展開。エドワード(ガイ)にも問題はあるように見えるけど、過去の自分なりに頑張っていた自分を、自分と同じ境遇なのにめちゃくちゃ人間できてる人と好きな人に否定されていく感じがきつい。
ガイにな…
あまりに酷い尊厳破壊を見た。
自己否定は痛みを伴うもの。
自主的に捨てたとはいえ、自分自身「だった」ことには変わりなく
他人がゴミ箱から拾い上げて好き勝手嫐り、嘲り、弄ばれてはたまったものではない…
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