・自分とは時代が違うけど、卒業式を控えた浮わついた空気感は不変
・河合さんと窪塚さんの弁当の国旗のくだりが卒業前日にしては違和感あると思ったら、そういうことでしたか
・我が母校は卒業式の日のライブは…
2023年23本目。
よく前を通って気になっていた新宿のシネマカリテにて鑑賞。
[作品情報と鑑賞前の私見]
とある高校の4人の女子高生の、卒業式までの2日間を描いた青春群像劇。
朝井リョウ原作で…
この校舎も、学校までの道も、明日で全部さよならする。卒業までの二日間を描く、私たちの物語。校舎の取り壊し、それぞれの旅立ちを控え、哀愁漂う淡い空間に、4人の少女が恋に別れを告げる。
『桐島、部活辞…
「世界のすべて」だった学校が無くなってしまう悲しさ、そして同級生との関係性の節目をむかえるの2日間が丁寧に表現されていた。
4つのエピソードが最終的に無理やり結びつかなかったのが逆に良かった気がする…
少女は卒業しないんじゃなくて少年が卒業できないんじゃないかと何か違うんじゃないという思い(女の人はウジウジと過去に拘らずにさっぱりと次に進んでいくように男の私には思えます)と、なかなかいいタイトルと…
>>続きを読む集英社・2023映画「少女は卒業しない」製作委員会