1923年の関東大震災のときに朝鮮人の虐殺が行われたというのは有名な話ですが、本作はその中でも歴史に埋もれていた凄惨な事件を題材にした映画。最初は森達也初の劇映画ということで興味がありました。しか…
>>続きを読む水道橋博士演じる在留軍人の他責セリフがエグいが象徴的である。
(生まれてこの方反権力なので、まあこの映画の時代に生きていれば水平社宣言を唱えていたと思うので、)自分は絶対「そっち側」にならんなとい…
人の弱さが随所に散りばめられていてた。
瑛太の最後の言葉「朝鮮人だったら殺してもいいのか?」。
日本人だよ、勘違いだよ、殺さないで…
と思っていた自分にハッとなった。
いつのまにか、朝鮮人の虐殺を容…
SNSで発信されている情報が何がほんとで何が嘘かわからなくなりつつある今の時代とこの頃にリンクする部分もあり、民衆の暴動が誤情報と勢いによって狂暴化されていくこれからの日本の未来が否定できない。
地…
ジャケット?ポスターが白黒なので
ずーーっとこの映画は白黒なんやと思ってて、悲惨な実話映画が白黒って重すぎると敬遠してたんです
でもいざ観たときにカラーってわかったら拍子抜けというかマズホッとしまし…
関東大震災の混乱のさなか、香川から千葉まで練り歩いてきた行商人達(部落出身者)を朝鮮人と間違え虐殺してしまう話。
大正時代を感じさせる衣装やセットはリアルであり余所者を忌み嫌う当時の人々の感覚が生…
(c)「福田村事件」プロジェクト 2023