["神曲"と"メメント"の魔的融合?] 90点
大傑作。エミール・バイガジン長編五作目。今回はこれまでの静謐な語り口を捨てて、自己陶酔一歩手前くらいの硬いナレーションを入れてくる直接攻撃スタイルに…
第35回東京国際映画祭にて
疑問が多く残る作品で、難解な印象が強かった。尺が171分ということもあり、体感時間はかなり長かった。
薄暗い白を基調とした画は非常に美しく、カザフスタンの凍えた空気感が…
第35回東京国際映画祭 鑑賞16作『ライフ』
171分という長~い上映時間のうえに、見る者を困惑させる展開が連続する内容に気をやりそうになる、超ビジュアル映画。
絢爛豪華から殺風景まで、画力のある…
第35回東京国際映画祭
コンペティション「ライフ」
『ハーモニー・レッスン』(13)で鮮烈なデビューを飾ったカザフスタンの異才エミール・バイガジンの監督第5作。企業経営に失敗し、全てを失った男の彷…
できちゃった婚でお金のない主人公の男は、妻を幸せにしたいという一心でIT業界へ就職する。ある日、ハードディスクを空にしてほしいという依頼を受けるが、会社の全データを吹っ飛ばしてしまう。
消されたデー…
©Emir Baigazin Production