グレインの作品情報・感想・評価

グレイン2017年製作の映画)

Grain/Buğday

3.6

あらすじ

いつとも知れない近未来。種子遺伝学者であるエロールは、移民の侵入を防ぐ磁気壁が囲む都市に暮らしている。その都市の農地が原因不明の遺伝子不全に見舞われ、エロールは同僚研究者アクマンの噂を耳にする。アクマンは遺伝子改良に関する重要な論文を書いていたが、失踪していた。エロールはアクマンを探す旅に出る…。

「グレイン」に投稿された感想・評価

悠

悠の感想・評価

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東京国際映画祭グランプリ作品。

「我々が生きる一瞬一瞬が世界に害を与える原因となっている。過剰消費や過剰資本主義など・・・。人生を、そして人間性を大切にしよう。どこからやって来て、どこに向かっているのかを理解しよう。わたしはひとりの監督として大地に、種子に、自然に尊敬の念を込めて、この映画をつくることを心がけた。神がわたしにこの映画をつくる機会を与えてくださった」

GRAIN
モノクロで描く退廃した地球を舞台に、民族、環境、信仰、さらに人類のエゴetc壮大なテーマが見え隠れするSF作品だった。おっさん二人、時に抽象的な映像差し込まれ、その独特の世界がツボった作品だったが、ちょくちょくよくわからなかったので再見したい。2回見るにはしんどい…
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.7
食料危機に見舞われている、荒廃した世界が舞台のSF作。荒廃した世界で、穀物の栽培を救う遺伝子操作を求めて、種子の遺伝学者が旅立っていく。モノクロだからこその、荒廃した世界、退廃した雰囲気がよく出てる。SF要素はあるが、ロードムービーのような雰囲気。主人公が血気盛んな若者や、選ばれた人間ではなく、一人の科学者という設定も味がある。ダークなディストピアを描いた作品としてもあり、モノクロながらのアートな要素も漂う作品。SF作であり、様々な近代的な要素も混ざる、近未来作。地味だがSF作らしい不穏さがありつつ、壮大な雰囲気もある。物語に対し全ての説明があるわけではないので、答えを求める人には不向きな内容でもある。
mosfilm

mosfilmの感想・評価

3.0
冒頭は旧ソ連のSF作品風。 白黒映像と観念的な展開、水が土に等々 明らかにタルコフスキーを意識しまくってる作品。 言いたい事はわかる(気がする)が、ちょっとやり過ぎ?
久しぶりに見たジャン=マルク・バールは・・・はじめ気が付かず(苦笑
汚染されてない土の場面で福島原発事故を思い胸に迫り圧倒的だった。私にとってはそれが全て。だからグランプリに賛成。
スー

スーの感想・評価

3.6
東京国際映画祭にて鑑賞。
グランプリ受賞作品。
トルコのブレードランナーとも言われる、近未来の荒廃した世界が舞台。超絶難解なSFアート作品なので、好き嫌いはキッパリ分かれると思う。途中で帰っちゃった人もいたし。私は2回見たけどわかったようなわからないような掴み所のない作品です。監督のQAも聞いたけどやっぱりなんだかよくわかってないと思う(笑)
でも難しいなりに想像力を掻き立てられるので、私は意外と好きです。全編白黒のなんともいえない雰囲気やビジュアルが好み。
中盤からおじさん2人が荒野を彷徨うシーンはなんだかジワジワきました。
リアルな近未来は、ブレードランナーよりこっちの方な気がする。

息吹か、穀物か!

このレビューはネタバレを含みます

総じて良く分からなかったけど、CGほぼ不使用というのは驚いた。
そしてなぜ汚染していない土は探せても、汚染されてない水探せてないから意味ないじゃんという友達のコメントには100点をさしあげたい。
色々突っ込みどころが多かった。
MATSUZO

MATSUZOの感想・評価

3.7
東京国際映画祭サクラグランプリ。SF映画。非常に理解に苦しむ映画。なぜ赤ちゃんだけ生きていたのか?あの石の間から見えた映像は?最後は夢オチなのか?
つまらなかった。はやく終わって欲しかった。これをアートと呼ぶなら、アートはもうじき死ぬ。
映画学校で教材にすればいい。
東京学生映画祭で見た日本の学生が作ったアート系映画の方が100倍面白かったけど。
お茶

お茶の感想・評価

2.0
昔よくある観客に優しくないタイプのSF。
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