怪物のネタバレレビュー・内容・結末

『怪物』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自己満足点 83点

是枝監督が「万引き家族」以来、久々に日本で製作した作品。
今回は是枝監督が珍しく脚本に携わっておらず、数々の社会派ドラマを手掛けてきた坂元裕二氏を起用してるのも特徴的ですね(カ…

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安藤サクラが自分の母親にそっくりで見ていられなかった。子供が明らかにおかしい行動に出てもすぐには訳を聞かず笑顔で取り繕う、入らないでって書いてある部屋に勝手に入室する、よその子供の腕をいきなり掴む、…

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構成とか演出がすごくて最初から最後まで見入っちゃった
先生不憫すぎ、、

怪物とはよく言ったもんだ。
そんな奴はどこにもいなかった。

目の前の大事な人を助けたいって社会の片隅で踠いてる奴らばっかりだった。
そんな社会で空回りばかりで、上手く立ち回れない泥臭い劇中の登場人…

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視点によって物語が変わる。
最後のシーンはこの世の苦痛から解放されたのだと思った。
こんな木更津キャッツアイがあるか…

視点によっては色々な怪物がいた。

が、作中は他にも湊と依里の友情とも性的な愛に近いものを垣間見る。
二人の取り巻く環境や大人からの言葉、男というイメージの植え付けはより複雑なものにしたと思う。
実…

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自分も誰かの怪物になりうる、先入観というのは恐ろしいなと感じた作品だった。
話が進めば進むほど、登場人物それぞれの思いや葛藤があり、それを隠そうとしたり他人に押し潰されたりする。しかも、押し潰してい…

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それぞれの視点によって事実がまったく異なって見えるという構成が面白かったです。
見る人によっては全員が怪物になりうる。
自分にとって都合の良い部分だけを見てしまう、ということでしょうか。

保護者へ…

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