タイトルと煽り文句と第1幕で、すっかり怪物という犯人を探す様にミスリードされてしまったなあ。やられた。
でもちょっとズルいなーと思うそんな第1幕・母親の視点が、めっちゃくちゃ面白い。息子が体罰を受…
ずっと気になってたやつやっと見れた。
ラストシーンは解釈分かれそうだけも、私は2人は生きてて、想いが通じ合えたから笑ってたんだと思った。
けど時系列的になんで母親と先生が探しに来た時いなかったのか謎…
意外にも羅生門や最後の決闘裁判のようなストーリー展開。それぞれの視点の交差が面白いくストーリーの先が楽しみになる運び。
人のこうなって欲しいという願いは微かであれ自身の中に蓄積し、裏切れない、こうで…
2回目
1回目の視聴では「登場人物の誰も悪くないのに、この社会の不都合さによって苦しんでしまうのだ」と感じた。
ただ、誰かが苦しくなると原因を探して人のせいにしてしまうことがある。登場人物だけでな…
2人がいた嵐の後の世界がそれまでの仄暗い世界観との対比で違和感を覚えるぐらい鮮やかだった
校長先生の「みんなが欲しがるものが幸せでひとりだけが欲しいのは幸せじゃない」って言葉とバスの中の暗くてきら…
なんだこれは、予想してなかった展開で
是枝監督の新境地を観たかんじ
前半で不穏な雰囲気に描かれていた人物達は、ほとんどが善良な人物だったなんて
校長がスーパーで脚を引っ掛けたのも、
轢いてしまっ…
©2023「怪物」製作委員会