個人的な幕末ブームの流れで鑑賞。
戦とは全く無縁の田舎でただ地道に生活を営む人たちのお話。
白黒の美しい映像の中でひたすら映し出される糞…
江戸末期の排便事情が知れます。
あと、おきくとお父さんは何…
おきくさんの恋してる姿がほんと愛らしい☺︎
この映画を見るまで江戸時代のおトイレ事情など考えたこともなかったので、とても興味深い題材でした。「下肥買い」という仕事があることも驚きで人間の糞尿が肥料と…
汚穢屋という観点からこれまで着目されづらかった江戸の暮らしのリアルな部分に迫るとともに、消費的な文明をフルに享受しておきながらサスティナブルを声高に要求する現代人へのメッセージ性も。
描くべき理由も…
阪本順治監督って「どついたるねん」で鮮烈に映画監督デビューして、これから凄い数の映画を撮るんだろうなと思っていましたけど、キャリアの割にはそれほどでもなく数より質の人なのでしょうね。
しかし…「新…
江戸時代の下肥買いの矢亮と中次、長屋に住んでいる武家育ちのおきくの3人の日々を描いた作品でした。
江戸時代のトイレ事情をしっかり見せてくれて、モノクロ映像でしたが、ところどころにカラーの画も挟んで…
モノクロで良かったと思う稀有な作品。
不運に巻き込まれて声を出せなくなるも、肥えのほうは生きている限り出さざるを得ない。現代みたいに下水道網が整備されていない江戸時代を舞台にした、糞尿を肥料にして…
江戸幕末の(糞尿まみれの)青春
物語。
糞尿を扱いながら「クソッ」を連
発する矢亮(池松壮亮)がいい。
「ここ笑うところだぜ」もいい。
「忠義」と書くところを(好きな)
「ちゅうじ」と半紙に書い…
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