ごはんの作品情報・感想・評価

ごはん2017年製作の映画)

上映日:2017年01月21日

上映時間:118分

3.5

「ごはん」に投稿された感想・評価

IMAO

IMAOの感想・評価

4.0
安田監督は実家が農家だそうだ。彼は映像作家となったが、そのスピリッツは多分農業にある。その想いがこの映画を作らせた。だからこの映画そのものは嘘だが、その想いには嘘がない。そこがこの映画の最大の強みで、ゆるぎない説得力を持たせている。美しい風景も四季の移ろいも、その全てが映画に貢献していて、その一つ一つをまるで米粒一粒を愛するかの様に撮っている。
この映画を通常の興行形態でなく、あくまでもインディーズ作品として、地道に公開してきた安田監督の歩みは、決して平坦なものではなかっただろうが、新しいインディーズ映画の在り方を示していると思う。
めっちゃおなかが空きます。

観終わってから食べたおにぎりが美味しすぎました。
はやみ

はやみの感想・評価

3.5
門真国際映画祭にて観賞。
映像がとても綺麗だし、登場人物ひとりひとりの物語が垣間見えてやわらかさを感じました。

人が大切にしてたものって失ってから気づくことが多いんですよね。
真子

真子の感想・評価

3.8
人の本音と大事にしたものに
触れた時に溢れてくる

お父さんが本当に
暖かくて不器用で愛しかった

年月をかけた
美しい田んぼの風景
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.8
東京でOL生活をしていたひかり、ある日脳いっ血で他界する。

問題は父が預かってる田んぼをどうするかで近所の人たちにとっても問題。手伝ってくれてるゲンちゃんも仕事中に骨折して仕事にならない有様。

田んぼを預かって育ててるって知らんかった。持ち主がいろんな理由で作れない場合は宅地課税されてしまうから、コメを作ってくれる人に頼んで作ってもらっているという現状なんやね。

ゲンちゃんから一時的にでもいいから米作りを手伝ってと言われるひかり。

西山という人のところへ行くひかり。西山と話すことでゲンちゃんの足が治るまでという約束で手伝うことに。

この西山役には千回斬られた男で有名な福本清三さんが演じていましたが、すごく良かったし、稲刈りのシーンではちょっとクスッとするシーンなどもありました。

いろんなことがありながらも、のんとか無事に収穫までこぎつけたひかり。そして感じだことは、父がどういう思いでこの土地でお米を作っていたのか。知らなかった、知ろうとしなかった父の気持ちや思いを自ら米作りをすることで、この美しい場所を無くしたくないと彼女自身感じられたこと。

実際、映画で撮影された京都の久御山周辺の田んぼの風景はとても好きで、今回見たイオンシネマ久御山に行く時や京都市内に行く時にはしょっちゅう目にする場所なだけに、そこで4年もかけて作られたなんて全然知らなかった。

でも、季節の田んぼの風景がとても綺麗だった。超有名な人は出演してないし、地味な作品かもしれませんが後半、主人公の父を演じた井上肇さんの演技にホロリとしてきました。(ほぼセリフというか声が出てきません)
「七人の侍」をまた見たくなるお米映画でした!

ごはん🍚が食べたくなるし、お米も人も脆くて、弱くて、伸びるものかも 雑
kyaname

kyanameの感想・評価

3.4
お米が題材という時点で観ることが確定したし、ポイントが高くなるのは仕様です。
全体的には荒削り、お米で言えば籾~玄米って感じで、主人公が展開に引っ張られて不自然な動きをしているのが気になったり、意図した笑いと意図しない笑いが混ざって何とも言えない感じになったりした。笑いのポイントは個人的には好きなんだけど。
良かったのは舞台がど田舎の田んぼではない所で、高速道路をバックにした農作業という構図がグッとくる。風景自体も良いし、ストーリーとしても面白かった。
父親の回想はいろんな意味でずるいと思った。
あと終始沙倉ゆうのさんに見とれていて、たまたま舞台挨拶の回に観に行ってご本人がいらっしゃったのでとてもありがたい気持ちになった。
20170318鑑賞
「拳銃と目玉焼」の安田淳一監督が3年かけて作成した低予算かつエンターテイメントムービー。残念ながら初日の舞台挨拶には行けなかったが、映画は素晴らしい内容。
米作りのテキスト的内容であり、日本の農業の現状、飽食の時代への警鐘、ファミリーラブ、その他味が一杯詰まったまさにごはんのような美味しい映画。見逃した人は、DVD化後に「拳銃と目玉焼」を観た後是非観て欲しい。
トラ猫

トラ猫の感想・評価

3.3
ブルク7での上映最終日の舞台挨拶付きの回に仕事帰りにダッシュでなんとか間に合って鑑賞できました。

前回の拳銃と目玉焼きも舞台挨拶での鑑賞でした。この映画監督の出演者の舞台挨拶は、なんか普通の舞台挨拶と違ってあったかいので好きです。
製作期間は、なんと4年。4年の間に撮られた田畑の美しい風景は圧巻でした。

お米作りを通して亡き父と娘の間にあったいろんな葛藤がだんだんと薄れていく感じは、よかった!

この映画をみたら、ご飯が無性に食べたくなるかもなので、ダイエット中の方は、注意かも(笑)
よその田んぼ30軒も作るって…お金もらって?
できた米はそれぞれの家に届けてあげてたけど、タダ働き?
なのに、作れないと断ったら逆ギレされたり…ヘンやん。。。
コンバインがヤンマーやったとか、田植機は5条植えやったとか、農機具がいろいろ気になるところ。
でも、げんちゃんとひかりはこの後どうなっていくのか、そのへんも気になるところかな。
>|