増村保造作品初鑑賞。
東京国際映画祭にて鑑賞。
スウェーデン人の友人が観たいとの事で、何処の映画かと言う情報すらなしで臨んだ。タイトルから、ヨーロッパ映画かと思っていた位だ。強ち間違っていないのは…
1940年頃、日中の戦争を経てアメリカとの開戦にまで至る少し前、中国の内部に侵攻した日本軍は中国の広大さに疲弊しつつあった。膨大な負傷者が輸送されてくる戦場の病院に、日本から看護師の一団が派遣された…
>>続きを読む壮絶な生と性と、愛
万難を排してでも観るべき
作品の系譜に入れちゃう❗️
ここで描かれているのは……恐らく
いや間違いなく、
す・べ・て・現実にあった出来事
描写は丁寧でリアルで
演出は古さ…
大映
2023年 4月 1日 中洲大洋
撮影:小林節雄
病院の廊下をローアングルで見せたり、薄
暗い病院の中での手術、夜の病室のあれやこれや、芦田と若尾の部屋での見せ方とかいいよねぇ。
芦田と若…
キューブリックの『フルメタル・ジャケット』的な、戦場における笑えないユーモアと血生臭い狂気とが濃い霧のように立ち込める作品で、おなじ増村の『青空娘』や『最高殊勲夫人』とはまったく雰囲気が違っていて新…
>>続きを読む戦争映画で目を背けたくなる、ショッキングな描写はあるものの、純愛を描く素敵な映画だった。
若尾文子さん演じる西さくらの強い女性から恋する女性になる瞬間はキュンだ!
劇中でさくらが自分のことを「西」…
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