南方の前線という極限を描いた本作
「猿の肉」という人肉の隠語が生々しい
そんな過酷な状況の中で最後に主人公が生活の証である「野火」に吸い寄せられるように向かってゆくのも理解できる
一部現地の言葉で…
めっちゃ映像がカッコいい
かなり古い映画でちょっと不安だったけど喋り方以外は何の違和感もなく迫力も凄かった
年代的に俳優が戦争経験者だらけだろうから彼らにしか出せないオーラが纏わりついてた感じ
戦争…
映画ウマ夫、市川さん。
塚本晋也監督版(2015)の、低予算ギリギリ崖っぷち渾身の迫真感とは対照的に、どこか牧歌的雰囲気が漂っており、アメリカの観客には笑いが起きていたというのも少し頷ける部分があ…
以前から読むのも観るのも躊躇っていた作品。先日の「ジョニーは戦場へ行った」とともに終戦80年企画の上映。
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1959年市川崑監督の作品。
この先、劇場で観る機会があるのかわからないし、思い切って観…
塚本監督版も原作もだいぶ前に触っていてずっと観たかった やっと観れてよかった
原作と違って 肉を食べ(られ)なかったから神のくだりが無かったんだ はえ〜 三作の中では一番尊厳が守られてると感じた …
『ジョニーは戦場へ行った』と同日に。
先に観たけど、感想が難しくて保留してた。
主人公の心の動きを追い切れず、ただただ太平洋戦争の狂気に圧倒される。
原作を読めば、もう少し心情がわかるだろうか。探…
リアル、というか現実に起こったことそのものなのだろうと想像する。当時、まだ戦後14年。シネスコ。船越英二の肋骨、抑揚のないしゃべり方、虚ろな目。死体の群れをさまようロング。原作に忠実。『ゆきゆきて神…
>>続きを読む劇場で鑑賞
内容分かってても壮絶
闇夜でうごうごしてる日本兵が滑稽にも見える。
ジャングルの湿度高めな狭さが印象的だった塚本晋也版とは違い、先まで見渡せる拓けた地形が出口の無い絶望感をより高めて…
©KADOKAWA 1959