期待値の遥か上空をジェット機の如く過ぎ去る疾走感の溢れた映画であった。ジャンプカットやスローモーションなども然る事ながら流れるような上下左右のカメラパン、上方から見降ろすカット、それに伴う陰影色彩諸…
>>続きを読む軍国主義批判が強く感じられる物語に清順がどの程度乗り気だったかは不明だが真面目な作りではある。一方で大胆な画面作りと奇妙なカット繋ぎは本作でも絶好調。野川由美子の眼力とエキセントリックな芝居が圧巻で…
>>続きを読む不実な男の舌を噛みきり、色んな男の身体に私をぶつけたいと言い放つ肉食女子の野川由美子に、軍人精神に飼い慣らされた川地民夫では相手になるはずもなくw 結局二人はすれ違いのまま終わったな‥ 予定通りカラ…
>>続きを読む『暁の脱走』と共通の原作でシナリオも概ね一緒だが、春美がよりエキセントリックかつ気骨のある人物になっていて前作より見応えがあった。春美が三上を探して爆撃の中を駆け抜けるトラッキングショットが美しい。…
>>続きを読む【恋の突貫小僧】83
戦中派や実際に戦争に行った映画人が作った戦争映画は、もちろんエンタメや自分の表現に振った部分はあったとしても、とくに細部はある程度、戦場のリアルを映すものだと思っている。当事…
鈴木清順と野川由美子の3部作
野川由美子のアッパレな演技。撮影当時20歳とは信じ難い大胆でエネルギッシュな表現力。64年の肉体の門、65年のこの春婦伝、そして翌年66年河内カルメンと立て続けに3本…
娼婦と若い上等兵の純愛ではなく、男女が隣合って身体を「横たえる」という性行為後の短い余韻を思わせる姿勢が形を変えて、遂に心中へ到達するメロドラマと見た。
従来の映画論理から逸脱しきったショッキングな…
激しかった。。。
はるみちゃんがとにかくエネルギッシュに荒ぶる。
この作品を作った人々の熱量を感じられた。
実験的で芸術的な試みを随所に見られるのが(この時代の作品に詳しくないので違うかもしれません…