独立愚連隊の作品情報・感想・評価・動画配信

『独立愚連隊』に投稿された感想・評価

第二次世界大戦末期の中国・北支戦線が本作の舞台。
俺はATG映画でもお世話になった鬼才、岡本喜八監督が描く日中戦争の日本兵たち…

北支戦線で敵と対峙している日本軍に、”独立愚連隊”と呼ばれている部…

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木
4.0
舞台セットとかアングルとか、もろに西部劇。だけど、日本軍の横暴とか中国との関係描写もしっかりあり、異色の娯楽戦争映画。

岡本喜八といえばやっぱりこれ!

石井軍曹はじめ、愚連隊の奴らの一寸先は闇だからこそのはちゃめちゃな明るさがいい。
明るくなきゃなってられねぇ。

とはいえ、最後の愚連隊は玉砕が至上命令とはいえ、そ…

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3.5

佐藤允、あと三船敏郎のキャラ立ちがすごい。編集は確かに面白いところもあったけど、他の喜八作品にもあったな~と思うくらいであまり驚かされることはなかった。だだっ広い中国の平野を馬に乗った兵士が走れば、…

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HANS
5.0

・作品の舞台や状況は大変な中で軽快なテンポとコメディ調の作りで悲惨さ(や陰鬱さ)を感じにくい作りからかエグザイル/絆を見ている時と同じ感覚を得た。(こちらの作品の方が遥かに古いのでコチラが先か)

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痛快なウエスタン風時代劇。
不審死した弟の真相を追い、愚連隊に潜入した従軍記者の姿を描いた戦争アクション映画。戦争の馬鹿馬鹿しさを小気味よく描いた作品。

冒頭の三船敏郎のキャラクターが軽くていい。…

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20200829-067
昭和19年、北支戦線の将軍廟という町
美術:阿久根巌

相変わらず編集のキレがいいし、脚本も面白く、佐藤允演じる主人公のキャラ立ち具合も素晴らしい。
しかも第二次大戦下を舞台に西部劇を撮るという発想が凄い。
メッセージ性含めて、今の時代ここまで面白い映画…

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「暗黒街の顔役」でニヒルな殺し屋五郎で名助演の佐藤允を、いきなり主演の毎朝新聞従軍記者荒木(実は大久保見習い士官兄脱走軍曹)に抜擢し、西部劇風のガン捌きと飄々としたカッコ良いヒーローを演じ、理知的で…

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少し西部劇風な戦争映画。

痛快な娯楽作品だと思うが、戦争を描いている以上、愚かさも見て取れるのは言わずもがな。

飄々として快活な佐藤允のニカッとした笑顔が印象的。和製ブロンソンと形容された事もあ…

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