
このレビューはネタバレを含みます
SFというよりは、ヒューマンドラマ。こう話って、どういうきっかけから作り始めるのだろう?と思った。
結論からいうと、ヒューマンドラマが好きな人はきっと気にいる素晴らしい作品。ただし、蜘蛛の姿を受け入…
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1人孤独に宇宙で紫の塵を追う宇宙飛行士のヤクブ。地球に残した妻に別れを切り出され不眠になり、自分以外誰もいないはずのステーションの中であり得ない存在を目にしてしまう…
ふわふわと独特なカメラワーク…
マクロな視点とミクロな視点は表裏一体。
果たして何の話をしているのか自分でも分からないが、全ては宇宙の意思なのである。(やはり分からない)
どことなく夢を見ているような浮遊感がある一方で、終始一貫…
サイエンスフィクションの世界ではずっと【未来】として取り扱われてきた"21世紀"というディテールが現実の年代となって早四半世紀が経ち、SF映画も作りづらい時代になっているのかも知れませんが、本作は取…
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どれだけ愛してる大好きな人でも待つ期間の長さが長いほど愛が薄れていくのは仕方のない事だけど、
互いにアクションが無いと人間関係って続かないよな…と思い返して考えさせられた。
なによりセットと小道具…
宇宙飛行士と謎の生物の奇妙な友情のストーリー。
ハヌーシュがとても紳士的で、人間のことを理解できないと言ってるのにいろいろ言っちゃうことがすごかった。
人間の悩みは深い、うん。
余談だけど、声優…
木星の奥に現れた紫色の雲を調査するために単身で宇宙へと飛び立った宇宙飛行士の正体不明のクモの姿をした知的生命体との交流を描いたSF。
宇宙を舞台にした内省的な物語。巨大グモのような生命体との対話を…