セリーヌ・ソン監督は時間と場所が時にぶつかり合って、いかに人生に重くのしかかってくるかを描く。
全てはタイミング。
あっという間の24年間。
永遠のような2分間。
韓国という国には思い入れがある…
こういうの、好き。 とても良い。
ビフォア三部作にも似た風合いがありつつ、
"幼馴染の二人が12年を経てFacebookで再会し、さらに12年を経てリアルで再会する"
というストーリーに
【縁】
…
なんとも切ない。
でも、時と場所も含め、その時の感情、その一瞬で決まってることって、あります。
思い返すと、誰にでもある、かと。
・
捨てるものがあれば、得られるものはある、
という、冒頭のお母さん…
多くひとが、
こういう思い出の人っているのでは
人間って、
今を生きているし
過去も生きている
現世の運命と過去の運命
自分を止められない人がいて、
それを受け止める人がいる
まわりまわって…
“絶対好き”センサーに引っかかっていたが久しぶりの空振り。
今が幸せだからか、登場人物、特にヘソンに感情移入できず終始モヤモヤが残った。
しかし街が主役と言えるほどソウルもNYも魅力的で、文化の違い…
久々の美しい映画。NYの街並みって視点が変わるだけでこんなにかっこよくなるものかと感心した。
中身はもうアーサーに感情移入しっぱなし。
最後のシーンなんか、もうアーサー!って感じ。(語彙力)
会って…
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