ジャンヌ/薔薇の十字架の作品情報・感想・評価

『ジャンヌ/薔薇の十字架』に投稿された感想・評価

Rin
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黒画面の長さが示す祈りと死の時間──『ジャンヌ/愛と自由の天使』に続く後編。前編はジャンヌが国王に謁見するために家を出てからオルレアンを解放するまで、後編はジャンヌが捕えられてから火刑に処されるまで…

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【ジャック・リヴェット】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第39位。
5.0
ジャックリヴェット渾身の歴史絵巻。
絵巻なのにリアリティ。

ジャンヌ・ダルク物の中では一番好き。

前後編だし長尺だし戦闘シーンはだらだらしているし…と一般受けする要素は少ないにも関わらず、神の啓示を受けて希望に満ちた少女がいかに絶望に苛まれながら焼き殺され…

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あお
3.6
ジャンヌ・ダルクが普通の子として描かれている。はしごからカタンと落ちただけの怪我で痛がりピーピー泣くような女の子である。信心深く皆の力を借りて闘っていく。戦いに行くときも神の声待ちである。
5.0

撮影 ウィリアム・ルプシャンスキ
リヴェットファンには悪いが、
これと「Mの物語」あるいは「美しき諍い女」がリヴェットのなかでも好き
―モダニズム的であると同時に民衆的 (ポピュラー) であるような…

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これまたイマイチ。火刑に至るまでを、ほかのどのジャンヌ映画より詳しく撮ってる。途中までは緊迫感あるも、肝心の火刑シーンが弱い。絵的に。
地下牢のうすぐらい感じはルプシャンスキーの撮影が光ってた。
y
4.0
英雄のアイコンであるジャンヌ・ダルクの人間性を掘り下げた非英雄譚
☆☆☆★★

2008年3月16日 ユーロスペース/シアター2

●'9510/?〜名画座上映
(初公開: '95 4/29〜7/7 単館公開 ルシネマ)
配給: コムストック
提供: コムストック/テレビ東京
ワイド(ヨーロピアンビスタ) DOLBY
11/1 …

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