サインを撤回するときのジャンヌの表情に死への恐怖と神を欺いてしまったことに対する後悔と悲しみが現れててすごい。祈りのシーンの神聖さがキリスト教徒でない俺にまで神々しさ、感動を与える。100年前からレ…
>>続きを読む映像の強度と、言葉の強度とでは、おそらく言葉の強度のほうが高い。たとえば同じ映像に対して、相反するタイトルをつけることが可能なことからも、このことは分かる。
また、僕たちが映像的に何かを認識する際…
2023/6/25
英軍の手に落ち、捕虜となったオルレアンの乙女ジャンヌ。戦士として勇敢に戦う彼女ではなく、ひとりの人間としての姿が描かれる。が、何も持たない彼女が一方的に責められるばかりで、地位も…
クローズアップによる形象表現は。ジャンヌの1人の女の子としての表情と神を信じ、人間を超えた表情もしっかり映せる。ほんとに表情に言語化できない迫力がある。絵画のような描写的表現でありながら、映画的時間…
>>続きを読む大半が顔面のクローズアップなので息が詰まる。英語字幕で視聴したので細部までは理解できなかったが、表情と動きが言語を超えて物語を伝えてくれた。
後半の鳩が飛び立つショットや、戦艦ポチョムキンを思わせる…
カール・テオドア・ドライヤーの代表作。19歳で異端審問にかけられ、火刑に処されたジャンヌ・ダルク。その実際の裁判記録をもとにしたサイレント映画。
顔のクローズアップと大量の会話字幕が高速で切り替わ…
カール•テオドラ•ドライヤー監督
あまりのクローズアップに恐ろしさが滲み出る、無声映画であることも相まって、今観るとどことなく異様な映像の連続。
ちょっと近すぎやしないかい?なんかもう少し外の映像…
ゴダールの「映画史」から永遠と突きつけられている問い、映画の芸術的可能性とは、物語ながらも言語という制度に対抗しうる可能性というただそこにしかない。
ブレッソンが批判したような表現主義的な方法、あ…
聖性、英雄性を剥ぎ取ったジャンヌ・ダルクを撮った今作はかなり圧迫感のあるものだった。ほぼ全てがクロースアップで撮られる。司祭たちからはありのままの姿ではなく、絶えず目配せをし、まるで仮面を被っている…
>>続きを読む(c) 1928 Gaumont