設定がありえそうで、面白かったです。キャストが知らない方ばかりだったのもリアリティを作り出していて◎。主演の奥津裕也さんの存在感、演技力が共に良かったです。全体的に漂う暗く不穏な雰囲気も作品にあって…
>>続きを読む遠くない未来の話し。再び原発が起こり街が腐敗していく。
ヤクザが支配するタコ部屋に放り込まれる男達、風俗嬢、刑務所あがりの男、認知症の母を持つ仲介役の男‥皆訳アリの金が欲しい人間たち。彼らに未来はあ…
俳優・橋野純平氏がポストして知らせてくれ(本人も出演)タイトルに惹かれてチェック。スクリーンには行けずリリース待ちでした。
知名度のある俳優さんが少なくて地味めなんだけど、想像以上にしっかりとした…
このレビューはネタバレを含みます
知り合い経由で知って観に行きました。
わたしが知り得ない世界の話のような気がしてしまって、なんだか現実味がないような気持ちになった。
ここでもまた、生きていくのって、豊かに生きるって、簡単じゃないな…
ジメっとした日本特有の田舎描写とヌーヴェルヴァーグ的男女トリオ要素がベストマッチ。
予告編にてちょっとした近未来田舎もの的な印象を受けた本作を見に行ってみた。
まず設定がけっこう面白く、もし現代日本…
「ピストルライターの撃ち方」
原発事故がおきたあとの復興途中の町を舞台にした、事情を抱える人たちの話だ。
放射能汚染を処理する人たちとそれを取り巻く労働環境の悪さやその背景、社会問題を土台にした、…
このレビューはネタバレを含みます
登場人物の個性と魅力をリアルに押し出した映画って感じがしてフィクションでも十分面白かった。
卑怯な人間の世界で登場人物の優しい一面も時より見ることができる。
暗い内容な分、皆で囲って酒飲みするシーン…
閉塞感満載の世界で、それでも藻搔いて足搔いて生きてく。
逃げたくても結局行き場も無く、慣れ親しんだ土地に身を委ねる。辛くても他に拠り所がないから、結局不本意でありながらも我慢して日々を乗り越えていく…
(C)映画「ピストルライターの撃ち方」製作委員会