この街も終わりかもしれないという
夜景のロングショットに震える。
公開から10年以上経った現在において
本作で描かれている事態はより切実に
より如実に表層化し社会問題になっている
という恐ろしさに圧…
地方都市に移民外国人、肉体労働、ヒップホップ。
煮詰まったどこにも行けない閉塞感と日本を出ていくブラジル人たち。
地面をスコップや重機で掘っていくところがペドロ・コスタみたいだった。
水にパワーを…
ここ数年で排外主義という言葉の後ろに隠されてしまったような、日本の内側で起こっている他者とのアンビバレンスな関係性を、群像劇的なエピソードの積み重ねで精緻に描いた傑作だった。
土木作業を映したショッ…
シャッター通りに移民労働、パチンコに水商売。街の閉塞が心の摩耗を加速させる。人を動かす金の流れを、故郷を想う郷愁が遡る。言葉は錯綜しても交わらず、右肩上がりの欲望が目に見えぬ速度で暮らしを窒息させる…
>>続きを読む空族製作、監督・脚本・編集 富田克也。不況のシャッター通りの甲府。そこに集まる日系ブラジル人、タイ人、ラッパー、土方。日本の縮図のような街。甲府勤番の街を舞台にした作品。しかも一過性で終わることな…
>>続きを読む新作『潜行一千里 ILHA FORMOSA』の公開に合わせての上映なのか、地元の図書館でようやく見れた、異色の映画製作集団「空族」の2011年作品。山梨県の甲府を舞台に、排外的国粋主義に陥っていくラ…
>>続きを読む生活のために働いては心が荒んでいき、酒やドラッグ的なるものに依存してはまた働いてっていう悪循環から結局人は抜け出せないんじゃないかという気持ちになって、見終わった後には虚無感が強く残った。仕事ってそ…
>>続きを読む