サウダーヂ デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

「サウダーヂ デジタルリマスター版」に投稿された感想・評価

サウダーヂから語るヒップホップ文化と、田舎の空洞化

土方、地元HIPHOPグループARMY VIRRAGE、ブラジル移民、フィリピンパブ、タイから来た保坂。仕事がなくなっていく山梨。

地元レペゼンと外国、ビーフが映画と絡み合う。
仕事がなくなる、外国人が帰る、空洞化
底辺の焦燥感がうまい。
翔恵

翔恵の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

単純に田我流さんのファンってこともあり、ずっと見たかった作品で念願叶って鑑賞ができました。
舞台となる山梨県甲府市に自分の田舎な地元を重ね、漠然とした絶望感とあやふやな桃源郷に胸を馳せる登場人物に自分を重ねてしまいました。
その漠然とした絶望感は現在進行形で個人的な問題でありながら日本規模で広がり続ける問題でもあり、自分の苦しい立場から周りの苦労を理解できない想像力の欠落も切なかった。
とくにHIPHOPというカウターカルチャーに影響され世の中に不満を持つ両者が言葉の壁にぶち当たり、言葉の壁を越えて結託できると思い込んでいたはすの音楽というツールが作用せず悲劇を呼ぶのは本当に切ないと思いました。
167分だともう長いと思わなくなってきた
(ちなみに140分の映画は長すぎる、これはわかるか?)
感想は、汚い言葉しか思い浮かばず、、、。
これ以上は、差し控えさせた頂きます。
お

おの感想・評価

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商店街を練り歩くラップの長回しが良かった!ポジポジ
重くて重くて、、、それだけ救いがないと言えばそれまでだけど。
もう少しリズミカルになれないのか
nada

nadaの感想・評価

3.5
10年ぶりに観た。面白かった。けど、当時に喰らったどん詰まり感が割と薄れ、作中のトピックもずいぶんわかりやすいというか単調すぎるのでは、と感じてしまった。ま、本作(映画)が現実に追いつかれ、追い抜かれたってことなのかもしれない。ほとほと現実は辛い……。

クワガタを見つけてキャッキャと大騒ぎする男連中には笑ったし、終盤にかかる「莫逆の家族」が良すぎた。ひょっとしたら映画以上に。

上映後に流れた富田克也監督の新作予告に期待が高まる。
田我流ファンなのでずっと観たかったので今回鑑賞できて本当に良かった。
外国人の方達は本物なのかな?めちゃくちゃリアルだった。
ずっと観たかった映画をやっと観ることができた。

そっちはどうだい うまくやってるかい
こっちはこうさ どうにもならんよ

10年経って何も変わってないよ。
 映画が終わり。しばらく暗闇が訪れて、館内が光るまでの間の静寂、なんだか呼吸が出来なかった。凄まじいパワーだった。
 あと、タイパブでおもんなそうにする田我流の演技が良かった。気持ちわかる。
ゲー

ゲーの感想・評価

3.9
やっと観れた。
もう5年は早く観たかった。

衰えゆくローカルの現状、外国人労働者達の生活、地方ヒップホップシーン、ヘイトクライム、大麻、水のネズミ講商法、ヤクザetc……これらを10年前にリアルに描ききっていたのは確かにすごい。色々詰め込みすぎて上映時間が膨みすぎではあるが。インディー映画だからこそできる技。後半、嫌な出来事が連鎖的に重なりすぎて観てるこっちも辛くなった……

ネタバレになるが、田我流がヒップホップで困難を突き抜ける映画かと思いきや、現状に敗北し狂気に走るとは。劇中でのラップが良かっただけに少し残念な気持ちに。
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