『花腐し』(2023)
廃れつつあるピンク映画業界で生きる監督の栩谷は、もう5年も映画を撮れずにいた。梅雨のある日、栩谷は大家からアパート住人に対する立ち退き交渉を頼まれる。その男・伊関はかつて脚…
これが柄本佑だけであれば『火口のふたり』と遜色ないように思えてしまうが、綾野剛の存在が憂いを帯びて情緒的に引っ張る。『ラストタンゴインパリ』のバターをオマージュするのって作品の背景を知っていれば悪趣…
>>続きを読むよくここまで、が残るものの、男目線が嫌いではないので。冬のソナタ、ドライブ・マイ・カーを等身大に近づけたような印象。「愛があると…」栩谷の名言。いろんな傷がリンクして刺さってきた。男って、女って、が…
>>続きを読む©2023「花腐し」製作委員会