近年の洗練されたホン・サンス作品ばかり立て続けに観たせいか、無性に初期作品の奔放で生々しい感じが恋しくなりチョイスしてみたんだけど…
もうね、清々しいほど全部ぜーんぶチン◯で考えてる映画でわろた。下…
恋するふたりの男と、その恋に呑まれるひとりの女。物語は唐突な小旅行──元カノの再会に始まり、回顧により時系列は混乱する。『女は男の未来だ』は前作、『気まぐれな唇』のシンプルさと、『豚が井戸に落ちた…
>>続きを読む観ている最中は「なんじゃそりゃトホホ」としか感想が出てきませんが不思議な事に何かこの苦々しい味が病みつきになりそうな気まず〜い変な映画。
エリック•ロメールからファッションと幻想美を引いて、ウディ…
ホン・サンス監督の第五作目で、カンヌ国際映画祭コンペティションにも出品されたフランスとの合作映画です。
相変わらずろくでもない人間がろくでもない会話と行動を繰り広げます。
初期作品に位置する本作は、…
「でもチ◯ポがついてるのもまた事実ぅ〜」でしかない
元彼が私のことを思い出してストレンジカメレオンとか聴いてたら嫌やなっていう架空の嫌悪感を映像にして見せてくれるのがホン・サンス
そういう類の男キ…
男は別れた女のことをいつまでも覚えていて、あわよくば「あの日にかえりたい」と思うが、女は綺麗サッパリ過去は忘れるという。
手のひらの上で転がされている二人を見ていると、この「男女の違い」を描いた作品…
これも再々鑑賞くらい。ホン・サンスはぜんぶ似た話なので、何を見て何を観ていないかが判然としない。
で、ダメ男ふたり(映画監督と大学教授)とその元カノの三角関係。ソン・ヒョナきれいな女優さんなのにエ…
日本では2005年公開……って、もう20年も前の作品なのか! 多作家としても知られるホン・サンスの(比較的)初期の監督作。いつの間にかAmazonプライム・ビデオに復活していたのを視聴。
初期なの…
2年連続でカンヌ国際映画祭のコンペに出品されるなど、ヨーロッパで絶大なる人気を得ている、監督ホン・サンスが、恋愛における男女の相違、本音と嘘を描き出す。
かつて同じ女性と付き合った2人の男が再会し…
現実への装丁が露骨に剥ぎ取られて、身も蓋もない人間の性分が描かれてる。脈絡が希薄な断片的シーンの緩いつながりそれ自体が人生そのものの質感に似ていて、観ていると人生の一貫した意味のなさに気が滅入る。で…
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