何気ない生活、何も起こらないことが幸せなのか。この映画は男のルーティンを大事に、何回も描く。ただそれを観ているだけでなんだか幸せな気分になる。
だが、途中途中に男の生活の中にいつもと違う現象が起きる…
主人公の静かな日常が淡々と描かれる。
繰り返される毎朝のルーティンや仕事、そして少しの娯楽と…ささやかだけどこんな日常こそが意外と幸せなのかもと気付かされる。
ストーリーに起承転結が明確に欲しい…
音楽と日々のルーティーン。
描かれないけどここに至るまでにきっとさまざまなことがあったのだろう。
なんてことはないけどなんでもいいとは全然違う。良いなと思う事を大切にする。
平山さんが聖人ではなくて…
かなり好きな雰囲気の映画だった!
純文学の短編を読んでるような感じ。小説は全部言葉で説明するけど、この映画は役所浩二の表情だけでそれを表現しているので本当にすごい。
映画内に出てきた音楽や本にも触…
何気ない日常の中にちょっとした幸せがあり哀しみがあり変化がある。その物差しは自分じゃなきゃわからないし比べる必要も無い。主人公は生活の中にちょっとしたこだわり、抑揚をつけて日々を楽しんでるように見え…
>>続きを読む30代40代で見返すとまた違う印象があるんだろうな。
豊かとは何かまだ20代の自分には100%理解はできなかった。
ただ幸せは他者との比較ではなく
自分が幸せと感じる物、場所、人間関係を見つける所…
© 2023 MASTER MIND Ltd.