珈琲時光の作品情報・感想・評価

「珈琲時光」に投稿された感想・評価

I

Iの感想・評価

4.5
一青窈がずっと電車乗ってる映画。
「君の名は」をワンカットでやる侯孝賢。
ラストの人生スクランブル交差点的なロングショットは圧巻。
どこに出てたのか分からない蓮實重彦。
超絶日常。
侯孝賢の小津安二郎オマージュらしい。
そろそろ小津に手を出さねば。
uyeda

uyedaの感想・評価

3.8
小津にはローアングルで敵わない、というのは勿論であくまでオマージュである事を確認しつつ、やはり電車の運動とイメージこそが一番注目すべき点じゃないか、この映画は。駒場東大前から池ノ上の線路沿いなんかを散歩しながら、こんな感情になれるならこの先10年生きていられるな、と感じる時のような、そうした連続的かつ非連続的な生活の下敷きがある。
ナカノ

ナカノの感想・評価

3.5
文字通り"何も起こらない"映画。何もない日常。
京浜東北線のシーン、なんか夢で見たことあった。
一青窈演じる陽子と似た話し方をする女の人結構いるわ。ちょっと苦手。
エンディングテーマでプラス0.5点。ナイスポエトリーリーディング。
最近濃い口の映画ばかり観てたからこういう薄口のを挟めてよかった。そういうときにおすすめ。
Tak

Takの感想・評価

1.5
一青窈の主演ということで気になって。
フィルマの平均評価も3.4と悪くなく…。

私にはわかりません。
どう見ればいいのか、この手の作品は初めてで、どう解釈すればいいのかわかりません。
ストーリーに起承転結も無く、只々淡々と時間が経過するだけ。
カメラはほとんど固定の長回し。
演技はシチュエーションだけ説明して、後は役者が自由に…ということなのでしょう。台詞が二人被っても、言い直してもそのまま。
自然といえば自然ですが。

主役のヨウコ(一青窈)とハジメ(浅野忠信)の関係性、それぞれの背景も見る側の解釈に丸投げ?
ネットで調べると解説も揚がっているようですが、この手の映画は見る前にある程度の予習が必要ということでしょうか? んなバカな!

ラスト近く4〜5本の電車が同時に映るシーンは撮影側は「してやったり!」なのだろうけど、蠕動運動する内臓のようでちょっと気持ち悪い。

小津安二郎作品のオマージュとの事。
同監督の映画は見た事がありませんが、今作と同様なら今後見る事は無いでしょう。
ゴゼン

ゴゼンの感想・評価

2.0
なんでもない日常の映画。
肉じゃがを食べたくなってしまう魔法がかけられている。
一青窈に似てるなぁ〜似てるなぁ〜と思っていたら案の定だった。
お雛

お雛の感想・評価

3.4
自分が生身で生きてる静けさを感じて空気感がリアルで良かった。丁度いい騒音、ちょっと小さめの声を意識して話す場面、他人がいる緊張感、心を許している人との距離感。1つ1つの物音や声が、何となく空気に響く感じ。
まるで自分がこの映画の中に潜んでいるような感覚がある作品。

温度や空気感にひたすら胸打たれた。
一青窈の素ともとれる演技がいいですね。
浅野さんもいい雰囲気だしてました。

サラウンドで観てたのですが、なぜか電車のシーンだけがサラウンドエフェクトが凝っていたのにはニヤついてしまいました。
1234

1234の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

侯孝賢は日本語わからないはずなのにこの口語のリアルさはどこから来るのか
人物や物事が対立しないので若干ダレるけど、2000年以降の日本ロケでもこういうの撮れるんだなて嬉しくなった さすが侯孝賢 とくにラスト付近 都電のカーブは大塚?かな 御茶ノ水?の外濠で4つの列車が同時にフレームに入ってるのがすばらしくて溜息が漏れた
こんな風に周りの人やら風景やらに囲まれて暮らしていることをいつも忘れずに居られたらいいんですが。
穏やかに見えて人物の内面、関係性はむしろひび割れて不安定に見えるシーンも多い。穏やかに見えるならそれは独り暮らしの住まいにしろ東京の街並みにしろその場が持つ力、そしてその見つめ方によるところが大きいんだろう。
寡黙で口下手な父親というのがホウ・シャオシェンが小津安二郎を通して見た日本の原風景なのかもしれないと少し思った。 
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