他人から見た不幸と、自分から見た不幸は違う。自分の目線で見ると、男はトイレ清掃員で古いアパートに住んでいる高齢の男性、寂しく貧しい男性と思えてしまうが、男から見ると毎日仕事をきっちりこなし、趣味であ…
>>続きを読む監督は小津監督リスペクトという話を聞いてて、そうくるのかと思ってたら案外そうでもなくて、ほぇ~みたいな。
異邦人の監督がよくぞここまで東京描けたなぁ、に持っていかれてしまってストーリーに没入出来んか…
大好き。音楽も好き、平山さんも好き。平山さんが緑が揺れているのをみて微笑んだ時、私も同じだと思った。フィルムカメラで現像して良いものを残す、カセットで音楽を聴く、古本屋に行く、良いなーと思った。泣き…
>>続きを読む62本目
アンゼルムを観ていたので、ヴェンダース監督の雰囲気は分かっていたけど相当小津さんとかの古典的な日本映画を学んでいるなと感じました、どの立場から言ってるんだていう話ではあるけど
役所さん…
めちゃくちゃ好きだ、PERFECT DAYS。
出てくる人みんな憎めなくていい。何かあるけど何も起きない。
こういう映画もあって良いと思うんだよな~。
平山さんは自分で自分の機嫌を取るのが上手く、そ…
よかった。
トイレ清掃をしている孤独な男性の日常を描く哀愁漂う映画かなと思ってあんまり興味は湧かなかったものの、役所広司がカンヌ、アカデミー賞共に受賞している作品ということで視聴。
想像していた…
照明の使い方が繊細で、映画通してセリフが少ない分、自然とそのシーンの雰囲気や伝えたいことを暗に補填していた。
特に印象に残っているのは植物用の青紫色に光LEDライト。映画では特に影を強調する描写やブ…
選び取った静かな暮らし。淡々とした日常生活、ルーティンの中にある小さな変化を大切にする。
同じような毎日ではあるけれど、同じ毎日はない。だから、彼は仕事に出る前に植物に水をやり、早朝家を出て空を見、…
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