私たちは、映画を「楽しむ」ことに慣れすぎている。だがその快楽は、本当に無垢なのだろうか?
その問いを私たちの視野に強引にねじ込む本作は、視覚的快楽と性的権力の結託を、構図・照明・カメラアングルといっ…
英語字幕で観たので理解が不十分かもしれないが繰り返し何度もみたい。
映画における『male gaze/男性のまなざし』
いかに有害かについての講義。
以下よりとりとめなく思ったことなどメモなど
再…
一番オールナイト上映で印象に残った作品。
今までの二つとは違う方向性の映画というよりかはテレビ番組みたいな感じに近い。
ハリウッドの男女差別について熱弁して訴える姿はすごく強い。
いろいろな例を挙げ…
ここ数年の中で最も有意義な107分間
ブレインウォッシュというタイトル通りの自分の中の潜在的意識に嫌でも気付かされる
ニナメンケス監督の講義式ドキュメンタリーで、いかに映画というコンテンツが男性の…
見つめること、自分が映画鑑賞時に違和感があったり他者と会話する時に妙に傷つくみたいなことがすらすらと言語化されていたりして、なんかずっと泣きそうだった。
侵害されること、モノとして扱われること、私が…
やばいめっちゃおもろかった。映画好きは特に映画・ドラマ・バラエティとか映像見たことある全ての人に見てほしい。
ハリウッドを筆頭に映画で描かれる女性の客体化・透明化を通して視覚言語として無意識にもレ…
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに大きな気づきを得た。
"男性のまなざし"は男性だけが持つものではないということ。家父長制の名残。女性であるわたしが自分の中に潜在的に存在する"男性性"を自覚した時、とてもぞっとした。
映画…
男性こそ観るべき映画だと思う
ハリウッドだけでなく映画産業自体がいかにmale gazeや家父長制に基づき築かれてきたか、
そしてその構造に取り込まれ、影響されるのは男性だけではない
女性を客体化…
映画というものがいかに"男性的な視点"で語られてきたかを炙り出す、ニナメンケスによる映画史講義。
特集"ニナメンケスの世界"にて鑑賞、"クイーンオブダイヤモンド"と併映されてたこちらも見てみた。
ま…
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