ジェンヌ・ディエルマンことデルフィーヌ・セイリグが男性優位の映画界に女性俳優・クリエイターの証言から切り込むドキュメンタリー。
80年代初頭の作品ながら。ジェーン・フォンダは有害な男性性について語…
デルフィーヌ・セイリグが、23人の女優・女性監督に「男性優位の世界(映画界)についてどう思うか」をインタビューするぞ!
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンのくだ…
愛、友情、ロマン、その他多くの美辞麗句
ハリウッドドリームが代表するこれら大衆映画の華麗なる外面
その装飾を剥がして観れると
男性中心主義に毒された資本主義の手垢まみれな下世話な商品が現前してくる
…
デルフィーヌ・セリッグによる女優23名へのインタビュー。ステレオタイプな役しか得られない、女性の友情を描く物語はないなど、男性中心的な映画業界が語られる。1981年でこれを撮ってしまうのが凄い。『セ…
>>続きを読む23人の女優にそれぞれのシチュエーションで同じ質問を投げかける。自分の好きな女優さんがほとんどだったのも興味がさらに高まったり。100パーセント男社会男価値観で回っているなかに身を置く彼女たちの違和…
>>続きを読む「フランス映画と女たちPart3」日仏学院で鑑賞。
世界各国の女性監督、女優23名にデルフィーヌ•セリッグがインタビューし、貴重な彼女たちの本音を引き出すドキュメンタリー。
ジェーン•フォンダ、エ…
大変意義のある作品だ。金言が多すぎた。
「男性として自分に自信があれば、女性同士が親密な関係性を築いても気にならないはず。」
「(女性のキャラクターは)まだ若く力のない女性か、愚かな女性、自分の性的…
女性というのがそもそも、良き母や貞淑な妻、無垢な少女といった、何かしらの役割を演じさせられていて、その演じている女性を私たちは演じている、という言葉にハッとさせられた。
一人の人間として、自分自身を…
マストロヤンニに例えて、重なる年齢に比例していく男性の魅力といった現象を語る。それに対して女性は「19歳の体を求めているの」。「20歳」さえ超えていない、そしてこれを飛び越えるレベルの気色悪さも、遠…
>>続きを読む書籍版出版してほしい!色んな話が出てくる。シャーリー・マクレーンだけ司会者の男性(この映画唯一の男性の映像)がいるスタジオで話してるのは何でなんだろう。この人の話の中で、ヘイズ・コードの検閲時代でベ…
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