2003年公開のドキュメンタリー映画。原題は「A Decade Under the Influence」。 前半はアメリカン・ニュー・シネマの話題だったが、後半は70年代のハリウッド映画の代表作の話になり、スター・ウォーズの大ヒットで終わらせている。 70年代の代表映画を紹介して、その映画の監督たちが自ら、登場してインタビューに答える。巨匠が多数登場する。ただしルーカスとスピルバーグは出演せず。また、ハル・アシュビー監督が、時代のキーマンのようにも思えるが、88年に亡くなっているので登場せず。 俳優で出演しているのはジュリー・クリスティ、パム・グリア、ジョン・ボイト、エレン・バースティンの4名という、謎の人選。ジュリー・クリスティが意識高い系の人なのであった。