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マルセル・マルソー 沈黙のアート

『マルセル・マルソー 沈黙のアート』に投稿された感想・評価

Minted
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ピエールエテックス作品を観て以来、クラウンやパントマイムに興味が湧いてこの作品も気になっていた。公開初日に鑑賞。

だけど、前日に夜中まで飲んでしまったせいで半分以上寝てしまったのでスコアなしで記録(今日はそんなのばっかだな)。

もう1回予告を観たけどぜったい良い映画だったとおもうんだよね。だから勿体無いことしたなあって。

上映後の江ノ上陽一さんのお話「パントマイムは言葉がないからこその自由」「想像すること」「この作品のクライマックスが持つ意味」など興味深かったです。だからなおさら寝たことが悔やまれる。

〝意思の疎通に音は必要ない〟
非常に抑制の効いた筆致(映像表現なのでこうは言わないと思うけど私にはまさに「筆致」が相応しく見えた)で丁寧にパントマイムを浮かび上がらせる演出が85分というコンパクトな尺で過不足なく語られていて感銘を受けました。

アウシュビッツで父を亡くしたご本人のアーカイブ映像による語りも聞き応えがあったけど、家族のそれはもっと。無言で表現する彼を、家族も本人も饒舌に語るところがこの映画の妙。

加えてパーキンソン病ケアのワークショップあたりから、降り注ぐその「饒舌」な表現に圧倒される。

そして聾のパントマイムへ。『ドライブ・マイ・カー』へと知らず導かれた想い。
reb
3.1
“パントマイムの神様“の生涯に迫るドキュメンタリー。
1923年生まれでユダヤ人。父はアウシュビッツで殺される。第二次大戦中フランスのレジスタンス運動に身を投じ、自らの身分証を偽造してユダヤ人孤児300人間余をスイスに逃がした。
「沈黙のレジスタンス」を観て、彼のこの勇気ある行動を知り驚いた。
本作では、マルソーと共にレジスタンス運動に参加した従兄弟のジョルジュさん(撮影当時108歳)もマルソーについて語ってくれている。
マルソーは、自分の築き上げてきたものが、死とともに消えてしまうことを恐れていたらしいが、素晴らしいことに、彼の妻、2人の娘そして孫息子は皆パフォーマン・アーティストとして彼の遺志を継いでいる。
でもあんなに長くお孫さんのダンスシーンを流す時間があるんだったら、もっと神様ご本人の舞台とかを見せて欲しかったなぁ。
話は変わるが、ホドロフスキー監督はパントマイムにのめり込んで大学を中退し、パリに渡ってマルソーと出会い、多くの舞台で共演したり演出を手がけたりしている。
初来日もマルソーと一緒だったとか。
本作にホドロフスキーのインタビューが入っていれば、もっとテンション上がったんだけどな〜。

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