時間旅行したり、感情に身を委ねたり、心揺さぶれたりするといった目的ではなく、暗い場所でふかふかの椅子に座って暗闇に包まれていたい(すぐに家には帰りたくはない)時があって、もってこいの映画だった。
仕…
ひょんなことから早稲田松竹レイトショー。
オレでも知ってる超有名なパントマイムの神様、故マルセル・マルソーを追ったドキュメンタリー。
彼自身以外にも父、娘、孫、親戚、弟子などの人生にも迫る、ちょっと…
マルセル・マルソーの人生を、娘や孫、従兄弟とその子、本作の監督の父(聾者)などが語る。
たびたび繰り返される、白塗りの化粧シーンの静謐さが印象的だった。
幼き頃、父に連れて行かれた映画館で観たチ…
マルセル・マルソー自身というより、マルソーに影響を受けた人々のドキュメンタリーって感じだった。合間に挟まれるマルソーの演技はどれも魅力的なのでもったいない。マルソーの演技やインタビューがもっと見たか…
>>続きを読むやはり、皆さんと同様私も期待外れだった。しかし、そうは言っても何かInspireされるものはある。
・人間の喜怒哀楽を表現する=俳優と考えればよいのか?
マルソーは、動作だけで表現する。これは、並…
映画『沈黙のレジスタンス』が、対戦中のマルセル・マルソーを演じ、描いたのに対し、今作は主に大戦後のパントマイムに焦点を当てたドキュメンタリー。
マルセル・マルソー本人というより、彼の妻、娘、孫など、…
うーんせっかく映画館で観たけど、特に中盤は睡魔と戦うのと精一杯だった。(結局寝なかったけど)
なんというか、マルセルマルソーの伝記映画としては中途半端だし、マルセルの意志の裏にある戦争の影響の物語も…
非常に抑制の効いた筆致(映像表現なのでこうは言わないと思うけど私にはまさに「筆致」が相応しく見えた)で丁寧にパントマイムを浮かび上がらせる演出が85分というコンパクトな尺で過不足なく語られていて感銘…
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