黒沢清監督代表作『Cure』を彷彿とさせる不気味なホラー。考察捗る系難解作品ですが、『Cure』を観てるとなんとなく腑に落ちるんじゃないかと思います。
登場人物みんなちょっとずつどこかおかしいんだ…
音の映画だった。しかも日常まで浸食してくる。後に引く映画。
冒頭から電波君登場で不気味だなあと思ってることいたら、主人公お前も何か変だな!
画面とセリフ、効果音だけでこの空間を作るのだからやっぱり凄…
エゴイズム、呼び起こされる殺意。
よかれと思って…なのか、元からそんなものなかったのか。
常に空虚。それを満たさないことに疑問も関心も持たない人間の気持ち悪さ。
勝手な妄想だが、料理教室に現れたの…
松岡が講師を務める料理教室に田代という生徒がいた。他の生徒と距離を置き、いつもどこか上の空の彼は、悲鳴のようなチャイム音が聴こえると訴えた。それからというもの、松岡にも低く響くチャイム音が聴こえるよ…
>>続きを読むいつ何が起こるかわからない緊張感、不安、不気味さと違和感。
「先生にはこのチャイムの音が聞こえませんか?」
「鶏肉」
「面接」
「椅子」
「刑事」
「鏡」
「インターフォン」
「大量の空き缶と不快…
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