音の映画だった。しかも日常まで浸食してくる。後に引く映画。
冒頭から電波君登場で不気味だなあと思ってることいたら、主人公お前も何か変だな!
画面とセリフ、効果音だけでこの空間を作るのだからやっぱり凄…
エゴイズム、呼び起こされる殺意。
よかれと思って…なのか、元からそんなものなかったのか。
常に空虚。それを満たさないことに疑問も関心も持たない人間の気持ち悪さ。
勝手な妄想だが、料理教室に現れたの…
松岡が講師を務める料理教室に田代という生徒がいた。他の生徒と距離を置き、いつもどこか上の空の彼は、悲鳴のようなチャイム音が聴こえると訴えた。それからというもの、松岡にも低く響くチャイム音が聴こえるよ…
>>続きを読むいつ何が起こるかわからない緊張感、不安、不気味さと違和感。
「先生にはこのチャイムの音が聞こえませんか?」
「鶏肉」
「面接」
「椅子」
「刑事」
「鏡」
「インターフォン」
「大量の空き缶と不快…
料理教室っていう設定がすごいいいなと思った。あんなに当たり前のように刃物に溢れた空間ってなかなかないし、視点を変えるだけで一気に怖い空間になる。頭の中を見せようとするシーンは何の躊躇もなくてびっくり…
>>続きを読む©2023 Roadstead