私を忘れての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『私を忘れて』に投稿された感想・評価

yuzu
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「私を忘れないで」じゃないぞ!忘れて!

時は1993年、もしくは94年。町中の映画館には「ジュラシック・パーク」の看板が掲げられているぞ!
2人の男の間を行き来するナタリーはどこぞの浮雲…。という…

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昼
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爽やかなふりして、ねっとりキモい男女しか出てこなくてよかった
ナタリー最高!めちゃくちゃ振り回して可愛がってもらいたくて、モラルもへったくれもない奴が報いをキッチリ受けるし、自分自身に決着つけてる。私が見たい女そのものだった。
4.3

偏愛すべき作品でした。すごく好きだった…。
今回の特集にふさわしい映画でした。

執拗なまでに不安定な音楽、さらけだすようなストーリー展開のリアリティ(ルー・リードのくだりとか本当に言われてそう。)…

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『恋するアナイス』とこんなにも呼応することに驚き。風の吹き抜けるメトロでの寒々しいやりとり、愛は不可逆的でときに残酷な現実を突きつけてくるけど、だからこそ愛を求めてしまうんだって、ナタリーのなにも見…

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女のメンタルがヤバすぎるのは言わずもがなだけど、音楽が拍車をかけすぎてる さすがに怖いって
他の音楽の使われ方もよかった、冒頭の2人のダンスからわくわくさせるし、ルーリードで盛り上がるところセンスい…

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mi
3.0
粘着質という言葉で片付けるには複雑奇怪さが付きまとう男女関係というのは、実のところかなりリアリティがあるように思えた。
街中の交差点でクラッシュさせるシーンは内面の心理をよく表している。
o
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1994年のカイエ・デュ・シネマのベストと聞いてアンスティチュ・フランセへ。
愛という不確かなもののわからなさを思う。(束縛の強そうな)理解してくれる人から与えられる愛の物足りなさ?と、求められも振…

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ナミビアの砂漠が悪いとかじゃないけど、
かなり似通ってる二つの作品を比べて30年前のフランスで作られたこっちの方が自分にとってはリアルというか逃げてないというか、逃げてることが悪いとも思わないけど

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2.5

【ベクトルが向けられない恋に恋をする】
日仏学院にて開催の「フランス映画と女たち PART3」にて珍しい作品『私を忘れて』が上映された。本作はカイエ・デュ・シネマのベストに選出されている作品ながら日…

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