「私を忘れないで」じゃないぞ!忘れて!
時は1993年、もしくは94年。町中の映画館には「ジュラシック・パーク」の看板が掲げられているぞ!
2人の男の間を行き来するナタリーはどこぞの浮雲…。という…
偏愛すべき作品でした。すごく好きだった…。
今回の特集にふさわしい映画でした。
執拗なまでに不安定な音楽、さらけだすようなストーリー展開のリアリティ(ルー・リードのくだりとか本当に言われてそう。)…
『恋するアナイス』とこんなにも呼応することに驚き。風の吹き抜けるメトロでの寒々しいやりとり、愛は不可逆的でときに残酷な現実を突きつけてくるけど、だからこそ愛を求めてしまうんだって、ナタリーのなにも見…
>>続きを読む女のメンタルがヤバすぎるのは言わずもがなだけど、音楽が拍車をかけすぎてる さすがに怖いって
他の音楽の使われ方もよかった、冒頭の2人のダンスからわくわくさせるし、ルーリードで盛り上がるところセンスい…
1994年のカイエ・デュ・シネマのベストと聞いてアンスティチュ・フランセへ。
愛という不確かなもののわからなさを思う。(束縛の強そうな)理解してくれる人から与えられる愛の物足りなさ?と、求められも振…