ほかげの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ほかげ』に投稿された感想・評価

FeMan
3.6

タイトルにある、ほかげ、のように火の灯りで照らされた人物や部屋なんかが印象的。

狂気を孕んだまま物語は進んでいく。時折その狂気が爆発するのかと思いきやしない、するのかと思いきやしない、その狂気性を…

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Omizu
3.5

【第80回ヴェネツィア映画祭 オリゾンテ部門Netpac賞】
『鉄男』塚本晋也監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品されNetpac賞を受賞、キネマ旬報ベストテンでは第3位に選出された。

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少年の瞳に映るは、、、
初鑑賞。ありきたり。極普通。
前後混乱期を描いた反戦作品なのでしょうか?なんというか取材もせずに自身の頭の中にある情報だけをまとめて映像化したようなオナニー臭を感じました。も…

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戦争はダメだと監督の願い通り、辛くも平和を願わざるおえない映画

こういった人々、特にこどもが世界からいなくなりますように

辛すぎる映画でした
3.0

DVDで見て伝わる映画ではないとは思いますが、人物像に昭和的ステレオタイプが利用されているような気がします。

女は体を売るとか、男は女を暴行するとか、戦争は人を狂わせるとか。狂わなかった人間がその…

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YGK
3.9
ずっーと重い。しかし、役者陣の演技を見るだけで、価値のある映画でした。
Hiii
3.7

戦争が終わっても癒えぬ傷、大切なものを無くして地獄に変えられてしまったそれぞれの日常は戦後も続き人々を苦しめた。
傷付いた人達が憎しみや悲しみを抱えて戦後を生き抜いたからこそ、今があるんだと思った。…

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表面上の戦争は終わったが、
個人個人の戦争(戦争での葛藤)はまだ終わっていない。

折り合いがつく人つかない人、
貧困以前に日常生活が送れない人、
気が狂って自殺する人、
実際にも多くの人が苦しんで…

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Keiko
4.2

塚本監督の作品は胸が締め付けられるほどのリアリティが魅力だ。戦後間もない混乱期、おそらく民衆の暮らしはこのような有様であったろうと思う。
特に女性は夫を戦争で失い、体を売ってなんとかその日を食いつな…

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森山未來の近所にいる危ない遊びを教えてくれるニーチャン感。演技が光ってる。

塚本晋也の作品いいなー

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