塚本監督のストレートなバイオレンス描写や、ホラーのような演出がとても効いていた。
エンタメとしてではない、戦争映画。
同じく塚本晋也監督作の「野火」と合わせて観るとより良さそう。
先代…
「気が変になりそうです」
戦後間もない日本の混沌の中を生きる人々を描いた塚本晋也監督の作品
辛うじて焼け残った小さな居酒屋で身体を売る女(趣里)とそこに身を寄せるようになる戦災孤児(塚尾桜…
戦争の本当の本当に直後、人々はどれほど苦しみながら生活をしていたか。その原因はもちろん物質的な貧困のみならず、先行きのない暗澹とトラウマ的な過去の呪縛。
文字面だけなら既知の事実でしかなくこれまで…
©2023 SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER