ロジエの全体像を俯瞰したあとのいま、最初みたときより全然いい 両視点に対して必要な分のショットがあり、しかしその決定的な分断として振り返るバルドーがいる キャメラによる戦争だ わたしもこんなの撮って…
>>続きを読むゴダールの「軽蔑」の裏現場。岩山にも茂みの中にもBBこと、ブリジット・バルドーのビキニ写真を狙うパパラッチがいて、映画現場の警察官と、撮影可否の戦いを繰り広げる。
ただのドキュメンタリーではない。…
ジャック・ロジエ監督『パパラッツィ 2kレストア』(1963)
ユーロスペースにて鑑賞。
大スターにカメラの目を奪われた。
ロジエの悪ガキ感はこの辺りからか。
コメディ、というより悪ガキ。
…
セリフではないんだけど説明でもないナレーションのような声が結構たくさん入っていたのに驚きました。まあ最後にはパパラッツィのインタビュー映像になるんだけど、それまでの大半はブリジット・バルドーを中心に…
>>続きを読む邪険に扱われつつも、飯を食うために撮らなきゃいけないパパラッチたちのドキュメンタリー。
「BB専属のカメラマンが羨ましい。僕だってBBのアップが撮りたいよ。」
「出来ればビキニが撮りたい。高く売れ…
◎ アデュー・フィリピーヌの上映前に2作目
べべを取り巻くJLGの'軽蔑'の撮影隊、さらにそれを取り囲むパパラッチ
邪険に扱われること、思うように仕事が進まない彼らの孤独な苦悩。
大衆の興味を喚起…
BBの眼球が死んだ魚みたいで怖い。下世話な記事へ印刷される盗撮写真のため、ダーティハリーみたく望遠レンズで岸壁から彼女へピントを合わせるパパラッチ共。
そのレンズはおろか、存在全てが神聖な映画キャメ…
© 1963 Jacques Rozier