ニューヨークの有名モデル事務所であるゾリ・マネージメント社を舞台に、CMやファッションショー、広告写真などの仕事をする様子を撮影したドキュメンタリー。
身長169cmのモデル志望の女性が、170c…
『ボストン市庁舎』フレデリック・ワイズマン監督作品。アテネ・フランセの特集上映にて鑑賞。
面白い。ワイズマンらしい冷静な語り口でモデル業の真髄を映し出している。今のように多様性が重視される時代では…
求める像の具現化/物としての「モデル」
美しいというだけに価値を置かれること、そう信じること=人間的灰汁の欠如
若い子は習ったことを繰り返すだけで、返ってくるものがない
乞食とショーウィンドウ…
image、閃光、微笑み。自己提示・表現のある種の極致。チーム単位での職業人・労働としての創造性。動き続ける協業のドライな生態観察。粉や光やブランドを纏い、カメラや人の前に物理的に屹立し、反応し続け…
>>続きを読む見ていて最初のうちは、撮影してる場所で暮らしてるおばちゃんたちみたいにモデルって何してんのかわからん、軽薄みたいなイメージで見ていたんだけど、気づいたら徹底的にモノ化されていって悲しくなった。モデル…
>>続きを読むフレデリック・ワイズマンの足跡特集4本目。
相変わらずタイトルである『モデル』がそのまんま内容も表しているのだが、今回のワイズマンのテーマはモデル業ですね。モデル事務所の仕事風景とモデルたちの現場で…
【表層と反復】
アテネ・フランセで開催中のフレデリック・ワイズマン特集。例のごとく平日にも開催されているため、会社員にとってまたしても全部追うことができない訳だ。とはいえ、ワイズマンの高密度な世界は…