覚悟はしてたけど、重い…
とにかく重い…
無戸籍の話なのだけれど…
戸籍が無いとここまで?
どうにもならないの?
行政は?(まぁそいつがクズなんだけど)
まともな人がいれば、介護の事だってもっとど…
市子の生まれた環境が劣悪すぎて辛すぎた。でも、その中で必死に生きようとしてる市子の必死さも伝わってきた。サイコパスと言われるようなことをしてしまったけど、味噌汁が好き、花火が好き、市子が求めるものは…
>>続きを読む目に光のない杉咲花と、今まで見たことがない中村ゆりの姿。
どんどん過去が明かされて全貌が見えてくるのがストーリーとして良かった。
時系列がちょっと難しくて、徐々に頭を整理して理解できる感じ。
た…
構成は面白かったけれど、市子のイノセントヒロインぶりが鼻についてしまってダメだった…
被害者性、意味深な台詞、ふわふわとした浮遊感でもって「可哀想でしょ?」と訴えかけてくる感じがどうにも……それでい…
誰にも助けてあげられないような、劣悪な環境で育った人の話が好きな私にとってドンピシャな作品でした。
やっと自分が自分でいられるようになった市子、しかしどうしても過去が邪魔をして普通の暮らしができない…
ただいま。 おかえり
ただいま。と言える相手と帰る場所を手にしたのに、それを自ら手放さなければならない境遇というのは、それが過去の罪によるものだとしてもむごい事だな
最後に市子は身分証をまんま…
杉咲花と若葉竜也のリアル肌質映画。戸籍は目に見えないけれど、一番大切で一番厄介なものだなと思った。なにをもって自分とするのか。名前が違くても市子は市子で。北に「うちは市子なんよ」って泣いた市子が忘れ…
>>続きを読む色々と考えさせられる映画でした。
市子が失踪した理由は途中でなんとなく気づいたけど、どうして"月子"と名乗っていたのか、過去に何があったのか。
その真実がわかった時、市子が追い込まれてしてしまった…
ほんっとに、私が好きなのは市子がちゃんとはっきり"好き"って表現したものが、「人と食べるご飯」だったこと。
戸籍がないことで存在しないものとして生きてきた市子が長谷川の隣でやっと自分の存在を実感でき…
©2023 映画「市子」製作委員会