★えのやんのイエムビ解体新書★
公開中の映画だけでなく、お家で観た映画も切り刻むイエムビ解体新書。
第2弾の今回は、戸田彬弘監督『市子』(2023年)
昨年末劇場にて鑑賞した本作だが、ドラマ「アン…
まず杉咲花の髪型に目がいった。
あのもっさりとしたまとまりのないボブヘアを役として完全に馴染ませてた。すごい。
筋ジストロフィーってよく聞く難病だ。
医療ケア児を親が殺めたニュースが最近あった気が…
杉咲花さんがすごい役者だということはわかったし、こういう問題が日本で起こっているということも分かった
けど、映画としては説明不足過ぎて、最後の北くんと女性が自殺することや、彼氏が最後まで会えないまま…
私が思う市子は、残酷で悲しい悪魔のような女性だ。本作は、杉咲花さん演じる「市子」という一人の女性が「離婚後300日問題」によって無戸籍となり、壮絶な人生を歩んできた軌跡を描いている。彼女の過去が明か…
>>続きを読む結婚前に失踪
戸籍がないから結婚できない
月子としては出来るんだろうけど出来ないも同然な状況。
どうすることもできない状況...
感想としてしいて言うならば母親は何が悪魔なのかがぴんとこなかったかな…
ネトフリで、軽〜い気持ちで見たら、重た〜い気持ちになりました🥲
無戸籍、ヤングケアラー、DV、殺人、殺人ほう助の話でした。
令和6年4月に、
女性の再婚禁止期間の廃止、婚姻解消300日以内でも再…
いつだって日本のどこかにこういう人、家族がいるということを私たちは知っていなければいけないと思った。
命と戸籍と、それに関連してくる医療からお金から全てのこと。
戸籍がなくてもなんとか生きていく…
気に入っていたが一度視ただけでは謎も多い作品だったので再度鑑賞。話が分かった上で2回目観ると色々と考えも変わってきますね。
ラスト、自殺志願の女性はともかく、学生時代からの自分の理解者までも犠牲にし…
©2023 映画「市子」製作委員会