ヴェネチア国際映画祭 受賞映画 おすすめ人気ランキング 439作品

[かつてシモン・マグスが用いた神秘を拡張する]　90点 大傑作。2025年ヴェネツィア映画祭コンペティション部門選出…

[ナポリ、"積層する"歴史との出会い]　80点 傑作。2025年ヴェネツィア映画祭コンペティション部門選出作品。ジャ…

【第82回ヴェネツィア映画祭　審査員特別賞】 『海は燃えている』ジャンフランコ・ロージ監督の新作。ヴェネツィア映画祭コ…

[趣味/やりたいことと地獄の労働について]　60点 2025年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ヴァレリー・ドン…

[中国、再会した夫婦の異常な関係]　40点 2025年ヴェネツィア映画祭コンペティション部門選出作品。ツァイ・シャン…

【第82回ヴェネツィア映画祭　女優賞】 『人山人海』ツァイ・シャンジュン監督の新作。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され…

【第82回ヴェネツィア映画祭　男優賞】 『グレート・ビューティー 追憶のローマ』パオロ・ソレンティーノ監督の新作。ヴェ…

ハニア監督作品は4本見てきてとても才能のある監督だし、どう仕上げたのか興味はあるのだが、 ガザのイスラエルによるジェノ…

「グッドタイム」「アンカット・ダイヤモンド」などのサフディ兄弟の弟ベニー・サフディの最新作という事で鑑賞。 ショット…

さすがのA24 ちゃんと日本人は日本人を使ってくれている そして東京もちゃんと東京 偽物は使わないですね！ 光浦馴染…

ヘント映画祭にて鑑賞。 親子の関係というのは年を重ねていく度に少しづつ変化していく。 そして子供には親に知られたくな…

【第81回ヴェネツィア映画祭　マルチェロ・マストロヤンニ賞】 『テディ』ブケルマ兄弟監督作品。ヴェネツィア映画祭コンペ…

[フランス、初恋の呪縛の年代記]　70点 2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。ブケルマ兄弟長編三作目。ニ…

[ジョージア、四月は絶望の季節]　80点 傑作。2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。デア・クルムベガスヴ…

【第25回東京フィルメックス　コンペティション部門出品】 『BEGINING ビギニング』デア・クルムベガスヴィリ監督…

8月に公開されていたけど観られなくて、柏のキネマ旬報シアターで上映されたので観てきた。 キネ旬シアターいつもありがたい…

女性の視点で描いた社会的不条理。主演のフェルナンダ•トーレスの切実な演技に心を奪われたわ。 1964年のクーデターに…

【第81回ヴェネツィア映画祭　男優賞】 『17ガールズ』デルフィーヌ・クラン＆ミュリエル・クラン監督作品。ヴェネツィア…

[フランス、息子が極右になりまして]　60点 2024年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。クーラン姉妹長編三作目…

ニコール・キッドマン主演作「ベイビーガール」観て来た。 お話は…CEOとして成功したロミーは夫や子どもに囲まれ誰もが羨…

A24✖ニコールとあり映画館へ　　 　 ロミー　はたから見るといつも張り詰めっぱなしで ストレスフルに見える サミ…

　先日は「僕はキャプテン」を観たばかりですが、この作品も翌年のイタリア映画祭2025で上映されたまま、日本では劇場公開…

第2次世界大戦下に脱走兵を匿った子だくさんの家族に起こった出来事を、長女を中心に描く。 監督は、これが長編2作目となる…

見せ方が色々オシャレで、とってもカッコいい。 音楽もベースラインの強いモダンな感じだし、映像技術は斬新さ垣間見えるアー…

　ナチスを逃れてアメリカにたどり着いた主人公が、建築家としての仕事を再開するが色々な困難にまきこまれる。 　オスカー…

ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアという、現代映画界を代表する実力派女優ふたりによる対話劇は、現実的なジャンル…

観る人を選ぶ作品だと思います 作家であるイングリッドはサイン会イベントでかつての友人からマーサが闘病中であることを知…

うーん、かなり難しいお話し。2015年の移民危機は記憶にあるが、コロナ後のベラルーシによる人間兵器なる移民問題は、朝と…

当初、難民問題を扱った作品であるという先入観、さらにはドキュメンタリー風のポスター・ビジュアルの印象から、本作を実録形…

"綺麗な女はバカばかりだ。" by 女心より心臓の味　伯爵 あなたは、心臓の味の違いをご存知？？ ドラキュラジョー…

開始早々からめちゃくちゃ面白い。景気良い殺しっぷりはご飯どき向きではない注意www チリの独裁者だったピノチェトが実は…

　前作の「ニューオーダー」から一転して、NYを舞台にした中年男女の恋愛物語なんて…、ミシェル・フランコ監督の多彩な作風…

2023年　アメリカ🇺🇸メキシコ🇲🇽映画 ❖感想❖ 大好きなジェシカ・チャステイン主演なのでそれだけでも良かった。…

パッと見地味にも思えて、実は非常に細かい技巧の凝らされた“抑制”の映画。根底はある種のホラー。 過去のソフィア全部盛…

ソフィア・コッポラは「セレブの憂鬱」を描くことに長けていると思う。というか、それが一番リアリティなんだろうな。毎回、作…

セネガルからヨーロッパを目指す10代の少年２人が直面する過酷な現実を描く。 監督は「ゴモラ」のマッテオ・ガローネ。 ヴ…

セネガルの二人の少年は、ヨーロッパに行けば良い暮らしが待ってると信じ、イタリアを目指し旅に出る。親の制止も聞かず出てい…

「悪は存在しない」　 大胆なタイトルである。 悪は映画の普遍的キーノートであり、悪が描かれていない映画は映画ではない…

ヒューマンドラマの佳品。 濱口竜介監督の、 『ドライブマイカー』『偶像と想像』は、自分とってベスト級の映画です。 …

世界をおっぱいで股にかける。 重なった単旋律の調和。 完成されたベラを迎えた、彼女を主旋律とする美しい聖歌。いかに…

「籠の中の乙女」に続いて、ヨルゴス・ランティモス監督作品を鑑賞。 ファンタジックだし、アートだし、シュール。そこに人間…

『イニシェリン島の精霊』(22年)観了。マーティン・マクドナー監督、傑作『スリー・ビルボード』の次作でアカデミー賞9部…

1920年代、アイルランドの孤島イニシェリン島を舞台にした退屈で何もない島に生きるいい人が登場しない物語。 退屈な男…

写真家ナン・ゴールディンの半生と、危険と承知で処方薬を流通させた一族への抗議活動を記したドキュメンタリィ タイトルに…

何から何まで＜命の力＞に圧倒された。生半可な言葉では表せない。あらすじをなぞることしかできない。これがアートの力か。 …

添削を幾ら掛けても自分の言葉が捻出出来ずにはや、２ヶ月以上過ぎ。 あまりこう言った事が無かったので自分自身に驚いている…

出逢って意気投合してともに旅をする、道中出会ったやつと焚き火をしながら笑い話を聞いたりするなど五万回は観ました的なロー…

実際にあった事件の法廷ものということで、サスペンス映画かと思って見始めたが、全く違うヒューマンドラマ。 ドキュメンタリ…

パリに住むアフリカ系女性ラマ（カイジ・カガメ）は作家として売り出し中で、取材のためにサントメールの裁判の傍聴に参加する…

「何これ？！もう1回観ないと！」とエンディングを迎えてすぐに思ってしまった、《映画的な映画》。 地位と権力を握りすぎ…

芸術と作家の人格は分けて評価すべきと言う人がいるけれど、私はそう思えない。どんな作品にも広く触れるようにはしているもの…

2010年に「イラン国家の安全を脅かした罪」として、イラン政府から20年間の映画制作禁止と出国禁止を言い渡されたジャフ…

【政府から🇮🇷出国も映画制作も禁じられているパナヒ監督が🇹🇷での実録映画の撮影を遠隔で指示】 熊はいない…そりゃよか…

｢孤独なの｣ 中絶が違法とされていた1960年代のフランスを舞台に､予期せぬ妊娠に直面した大学生アンヌが抱える学位や…

予期せぬ妊娠、望まぬ妊娠で中絶を余儀なくされる女性たち。 同様のテーマで良作を挙げると『ヴェラ•ドレイク』『4ヶ月、3…

二十代のころからずーっとこの人の映画観てきてるのに、アルドモバルかアルモドバルか、毎回確認してからでないと自信もって書…

記録用 主人公ジャニス(ペネロペ・クルス)は自立した中年の女性であり村の集団墓地の発掘をしながら仕事をしている。 そ…

『子育ての責任って 人を押し潰すのよ』 『それぞれ全然違う今で魅力的なのに──私を恨んでる』 『果物の皮を ヘビみ…

“ジェイク・ギレンホールの姉”で、女優のマギー・ギレンホールさんがネトフリで撮った初監督作。 彼女は『ダークナイト』…

イントロの美しい映像から、傑作の予感はあった。 「グレート・ビューティー」「グランド・フィナーレ」のパオロ・ソレンテ…

サッカーの話になってしまいました。 ナポリの景色がとにかくメチャクチャ美しいです。 イタリアには昔ツアーで行ったこと…

洞窟好き！鍾乳洞とか地下神殿とか炭鉱跡とか、ジメジメしてて歴史を感じる空間好き！何か根が暗いんだな私って。穴があったら…

[暗闇に隠れるシュレディンガーの猫的神秘]　90点 2021年ヴェネツィア映画祭コンペ部門出品作品。高層ビル、山から…

【第78回ヴェネツィア映画祭　監督賞】 『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオンが2009年『ブライト・スター』以来…

なにこの映画、、、スゴすぎる。 ずっと流れる不穏な空気と、ヒシヒシと伝わる緊張感。乾いた牧場の風景と、息を飲む大自然に…