アジア映画大賞 作品賞 受賞作品。これまでに是枝裕和監督の万引き家族や、ホアン・シュアンが出演する芳華-Youth-、わたしは潘金蓮じゃないなどが受賞しています。
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である祖母の初枝…
>>続きを読む1976年、軍で歌や踊りを披露し兵士たちを慰労し鼓舞する歌劇団・文工団に、夢と希望を持った17歳のシャオピン(ミャオ・ミャオ)が入団。農村出身で周囲となじめずにいる彼女の唯一の支えは、模範…
>>続きを読む1976年の中国。17歳のヒロインは兵士を慰労し鼓舞する軍の〝文芸工作団〟(文工団)に入団する。農村出身で周囲と馴染め…
>>続きを読む【ファン・ビンビン主演の丸画面映画】 日本でも翻訳されたリュウ・チェンユンの同盟小説の映画化。夫婦で一つしか土地が所有…
>>続きを読む唐代の中国。13年前に誘拐された隱娘(スー・チー)が両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君の田委安(チャン・チェン)だ…
>>続きを読む己の“美”に嫌気がさした女、“美”に執着する男、欲望の中で己を失う男—— 盲人マッサージ院で巻き起こる人間模様を苛烈に描き、観る者の価値基準を大きく揺さぶる衝撃作。 南京のマッサー…
>>続きを読む南京で働く盲目の人達の群像劇で、彼等の様子を美化する事なく等身大に描写している。結構ドロドロしてる恋愛や性衝動は、生々…
>>続きを読む優しい夫と可愛い娘。夫婦で共同経営する会社も好調で、なにも不自由のない満ち足りた生活を送る女ルージエ。愛人として息子と慎ましく生活しながらも、いつかは本妻に、と願う女サンチー。流されるまま…
>>続きを読むベルリン国際映画祭で主要3部門独占、アカデミー賞では外国語映画賞など世界で多数の映画賞を受賞した人間ドラマ。愛する者を守るための秘密や嘘が2組の家族の人生を翻弄してゆく様を、強く静かに描き…
>>続きを読む腎臓の病に冒され、死を間近にしたブンミは、妻の妹ジェンをタイ東北部の自分の農園に呼び寄せる。そこに19年 前に亡くなった妻が現れ、数年前に行方不明になった息子も姿を変えて現れる。やがて、…
>>続きを読む好きな世界観だった。馴染みやすい東洋思想にスッと入り込めた。青みがかった森の泉の幻想美、赤く光る目、電飾の祭壇、どれも…
>>続きを読む役割を背負って動けない大人と、役割を拒む子供の快活なアクション。この対比で言えば相米慎二やトリュフォーを連想するが、今…
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