見終わった直後は最後の10分くらいの意味が分からなかったが、落ち着いて考えてみたら自分なりに一定の解釈が浮かんできた。
濱口竜介的な演出と、エンタメ的な芝居が同居しつつ、撮影と編集で展開していく映像…
見始めて最初は
あぁまたこの監督のこのテンポ…
耐えなければ…
と、やや気分が落ち気味に(笑)
でも途中からは釘付け
さすがです
結果、今までの濱口監督作品で
1番好きな作品となりました
冒頭、…
わからない、とにかくわからないけど、何かすごいものを観たという気持ちは残った。これをおもしろいと言っていいのかどうか迷う。今まで感じたことのない言語化できないような不思議な気分。
もしかしたら、解…
「悪は存在しない」、ならば善も存在しない。つまり審級が存在しない。では何が存在するのか。自然が存在して、現実が存在して、身体が存在して、生活が存在する。あるいは〈自然=現実=身体=生活〉が、ただひと…
>>続きを読む工務店の兄ちゃんがアイコス、匠さんがアメスピゴールドを吸っています。そうでしょう、全くもってそうでしょうね。
何故か視聴中に頭の中でThe VerveのBitter Sweet Symphonyが流…
映画のタイトル通り、誰も悪くなさそうなのに、すごい展開になり、映画を見た後しばらく呆然としてしまった。役者が有名じゃなくて、どこにでもいそうな雰囲気なのが、また余計、誰にでも自分にも起こりうること感…
>>続きを読む「これは君の話になる」
という副題がとても秀逸な本作。
鑑賞後とんでもない余韻の後
映画のチラシに書かれていた一文が全てを物語ってる。
ジャングリア沖縄の開業というこのタイミングでの本作を観られた…
題名からハートフルな温かい映画だと思ってたら、ぜんぜん突き放された。見終わって、あーそーだったのか、とは全然ならない。人物の行動はつかめるのにまるで理解不能。なのに理解不能なのにむちゃくちゃ面白い。…
>>続きを読む© 2023 NEOPA / Fictive