一つの現実の見え方が主体によって全く違ってくる羅生門的描写は面白い。
美しくも不気味な山間部の自然と、素人を起用した素朴だけどリアリティのある会話劇のコンビネーションはとても見入ってしまう。
ただ…
不穏な音楽と木々の映像から始まり、同タイトルに結びつくのかずっと緊張感を保ったままラストへと向かっていった。
終盤の主人公の行動を観た後に、タイトルへと戻る流れが秀逸。鑑賞者に問いかけるような構成が…
この映画はとにかく「映像体験」をさせる意味合いがあるように思う。
長ったらしい説明会や車の中の会話や長いショット、全体的には今回も濱口節が全開であるように感じた。
衝撃のラストシーンにタイトルの意味…
このレビューはネタバレを含みます
確かに『悪は存在しない』
グランピング場🏕️の設営を計画した会社の2人も悪役には落とし込まず
その2人を村が受け入れる流れなのにそんな既視感バリバリの話にもしない
みんなそれぞれの立場から行動してい…
このレビューはネタバレを含みます
序盤から終盤に至るまで、らしい会話劇が最高だった。もちろん映像も素晴らしい。
ただ、やはりラストはあまりに唐突であり、衝動的に過ぎる。
妻(母)の喪失により壊れた父子の物語と片づけるには悲し過ぎるし…
このレビューはネタバレを含みます
どういうこと?っていうのが1番の感想です。
最後どうなったのだろう、、
タイトルとストーリーと伝えたいことが、うまくまだ噛み砕けていません。
ひとまず鑑賞記録として
言語化するのが難…
このレビューはネタバレを含みます
コンサルってあんな仕事なん。。゚(゚ノ∀`゚)゚。
印象に残る映画にはなった。
最後も意味不明やけど途中も意味不明なとこいっぱいあった。
時間やら音楽やら色々気になった。
こういう役者は無名だ…
山の風景の美しさと、その美しさを引き立てる静かな音楽に見入った。それらの美しさに対する人間の醜さに「ふふっ」と笑いが出た。自然と共に暮らす町の人々を観て、これが人間のあるべき姿だよなぁ、忘れないよう…
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