(別媒体から感想を転記)
2024/01/31
Strangerの岡村さんが2023年ベストに挙げたうえでレイトショー枠で上映までしてしまうということで、この並々ならぬ偏愛の理由を確かめておかねば…
トンネルという装置の活用の実践。走りすぎる自転車とランナーのアクションとただ通り過ぎる者が産み落とすサスペンス。拾われた音のバイオレンス。そしてカメラが捉える映画的な瞬間。シンプルで大胆で画期的。驚…
>>続きを読むStranger第一期終了。
1/31を以って代表の岡村さんは一線を退くことになる。
そして、映画美学校の同期の古澤監督の自主映画を自分の映画館で上映する。
そのストーリーだけでも胸に込み上げてく…
一箇所で複数のカメラとカメラを向け合うことで、映像と音声が少しのズレを保ったままループしていく、それがトンネルという閉鎖的な空間で行われることで映っている人々が別の世界に迷い込んでいるように見えてく…
>>続きを読むこの映画に乗ってやってもいい、果たしてどれだけの人間が思うのか。
複数台のカメラでカメラがカメラを撮る時に立ち上がる映画的な距離や空間の面白さが云々と考えてもいいけれど、乗ってやりたくない監督の傲慢…