互いに。
姉妹とは言い切れない3人。
いつも通りの父との暮らしと、仕舞いに向けた父との時間、それぞれの向き合い方。
あまりにも異なる3人の会話劇がメインで、ヒリつく時間も続くが、暖色が似合う作品だ…
お父さんの最期を看取るためにバラバラだった三姉妹が集まって最期を過ごすんだけど自分自身が三姉妹の長女だからすごく考えさせられたし共感する部分もあり要所要所で静かに泣けてしまった。
最期の最後は姉妹…
父親の最期を看取る為に集まった三姉妹の話。
父親の死がテーマという事で重たい作品になるのかと思いきや、どちらかと言うと、三姉妹の不仲を描いた作品でしたね。
序盤から3人の間に微妙な緊張感があって…
疎遠だった三姉妹が父親の危篤で実家に集合。看病しながらたどたどしく日々を送る姉妹がこじれていた仲をゆっくり解いていく…
話なのだけれど、結局三人は別れ別れで、でもそれが一番いい距離感なのかもしれない…